トレジャーファクトリーを創業した時はとにかく大学生でしたので「ヒト・モノ・カネ」がほぼ何もない状態からスタート。
モノを得るにはカネ(資金)が必要で、カネを得るにはヒト(人脈)が必要で、ヒトを得るにはモノ(場所や物的信用)が必要といった具合でまぁ常識的に考えたら何も前進しません。どうしたかといったらどこか一点をとにかく常識破りで突破し、活路をみつけるしかないと思い、最終的にはまずヒトを得ようと、ひたすら人に会っていき、実現したいビジネスを熱く語ってまわりました。
今思えば経験したこともない絵空事を話す学生。
門前払いもされましたし、悔しい思いもしました。
ある上場企業の社長には話して3分で「おまえには無理だ」と断言されてしまいました。
その時は悔しいというよりは悲しくなりました。。。
でも・・・・
そのあと冷静に考えていたら「なんであの少しの時間だけで断言されなければならないんだ!」今度はこんな気持ちです。
そこまで自分自身を知らずに断言されたからには絶対になんとかしてやる!絶対に!!
・・・と思っていたら次の瞬間には感謝の気持ちが湧いてきました。
ここまで絶対的なやる気を持てる機会ってなかなかないなぁ。こんな気持ちにさせてくれたことに感謝して、そして自分自身に対して絶対にこのやる気は忘れない!と誓いました。
今でもこの方には感謝しています。
そんなこともありながら多くの方々に会いに行き、リサイクルショップもたくさん回りました。その中に年配のおじいさんが経営していたお店があり、色々指導してくださったので何度も何度も通っていたら、大家さんからの立ち退き要求と高齢による体力的な理由から店をたたむとのこと。
そして、残った品物は全部君にあげると言ってくださったのです。
なんという幸運!本当にありがとうございます!と思ったのもつかの間、まだ場所すら決まっていなかったのでなんと置く場所がないのです。
倉庫も借りるとお金がかかるので無理。更にリサイクル品は次の欲しい方をしっかりマッチングさせないとただの不用品の山と化してしまう。
でもこれは全てが動く前兆の予感がしたので、なんとかトラックを頼んで無料で借りてきて自宅に運び込むことに。
部屋中ダンボールだらけ。
そしてようやく上のイラストへ。
イラストはビックコミックスピリッツに掲載してもらったときのダンボールだらけの部屋。
母「家中ダンボールだらけじゃないのー!!」
私「母さん、もう少し待ってくれ~」
母さん、あまりに驚きすぎて目が飛び出してますよ!
ここまで背水の陣をひくとこのあと全てが動き出しました。
ここから先はまた次の機会に。
これこそ思い出のひとコマですね。