週末、ピアノの発表会を兼ねた、クリスマス会だったよ。


ブルグミュラーの「ちょっとした悲しみ」と「シュタイヤー舞曲」を演奏したよ。

始まる前は少しナーバスそうに見えたけど、
元々あまり緊張しないタイプみたい。


娘のお友達が何人も同じピアノ教室に入った。

近年、習い事の紹介を頼まれる事が多かった。
娘がいい先生に巡り会い、楽しく習ってるように見えたようだ。(事実、生徒の気質を見て伸ばすのが上手な先生だと思う。)

そして、私の友達自身まで習い始めて。
大人になってからまた習うピアノは、格別に楽しいようだ。
私も友人のピアノを聞くことが出来て、感慨深かった。

息子のお友達のお母さんだから、息子のお友達も聴きに来ていて。
息子はこの状況をどの様な気持ちで眺めているのかな、と想像した。

仲良しの子が沢山のクリスマス会。
娘、すごく嬉しそうだった。

私もそこに居ることが出来ない程の感情の波も、
迫力がほんの少しずつ、年月を経て小さくなっていくのだろうなと思う。

それでもまだ今は、楽しい空間やピアノの音の中に、どうしても激情が入り込み苦しんだ。