前回からの続きです
第３位
『 肉骨茶 』（バクテー）
ローカル度 ★★★★☆
辛さ ★☆☆☆☆（スパイスの辛さ）
リーズナブルさ ★★★★★
食べやすさ★★★☆☆
肉と骨のお茶という字面がなんだか猟奇的ですが、これはお茶ではありません
肉骨茶とは、
骨つきの豚肉（スペアリブ）を煮込んだスープのことです。
これが一度食べたらクセになる美味しさ
胡椒のパンチが効いたさっぱりしたスープには、スペアリブの旨味がたっぷりと出ています。
何時間もかけて煮込まれたお肉はとても柔らかいく、
スープは無くなると注ぎ足してくれるお店が多いので、ずっと熱々が飲めます
このスープがご飯（ジャスミンライス）と良く合うんです
（揚げパンを浸したり、麺（ビーフン）を入れたりすることも）
ちなみにこの肉骨茶、
シンガポール肉骨茶とマレーシア肉骨茶があります。
薄い色のスープのシンガポール肉骨茶に対して、
マレーシア肉骨茶はこちら
マレーシアホッケンミーに続き、これもまた黒いのですが（笑）
こちらは具材に油揚げ、湯葉、キノコなどが入っています。
漢方とお醤油ベースのスープで（漢方独特のにおいはまったく無し）とても飲みやすく、
美容にも良さそう
少し甘めなので、女性にも好まれる味だと思います
どちらのタイプの肉骨茶も本当に美味しくて、
甲乙つけられません
肉骨茶オススメ店
【ソンファ・バクテー（松發肉骨茶）】
第２位
『 チリクラブ 』
ローカル度★★★☆☆
辛さ★★★★☆
リーズナブルさ☆☆☆☆☆
食べやすさ★★★★☆
チリクラブとは、活きた蟹を丸ごとボイルして調理する、蟹のチリソースです
テレビ番組等で紹介されていることも多いので、
旅行に訪れる友人・知人達からは、高確率で
「チリクラブは絶対食べたい！！」
と言われます
蟹はシンガポールクラブ、マッドクラブ、スリランカクラブ、アラスカキングクラブ、アラスカスノークラブなどから選べます。
新鮮な蟹を使ったピリ辛のチリソースは絶品で、特にお酒を飲む人にはたまらない味だと思います
揚げパンに付けるのがオススメらしいですが、
私は炒飯にかける派です
まぁでもこれも私には辛くて…
いつも早々に戦線離脱します(´；ω；｀)泣
チリクラブの注意点は、
決してリーズナブルなお料理ではないので、どのくらいの価格帯なのかということをある程度知ってから入店することですかね
メニューを見てビックリしますし、
会計時にとても緊迫した空気になります（笑）
それでもやはり、少し奮発してでも有名店で食べることをおすすめします
（有名店はどこも人気なので、飛び込みだと数時間待つことも。予約がベターです）
あとは店員さんにお願いして、
必ず紙エプロンをもらいましょう！
殻つきの蟹（チリソースまみれ）なので、非常に食べにくいです
チリクラブ オススメ店
【JUMBO・ジャンボ】
【ノー・サインボード・シーフード】
文字数制限のため、次回いよいよ１位の発表です
