豊かな人達に共通すること、それは、今この瞬間(Presence)を大切にする点です。
Cloveには、幸せの象徴”clover”(クローバー)と”glove”(地球)が手を取り合う願いが込められています。
人生を豊かにする魔法のようなひとときをみなさんと共有できれば幸いです。
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『ライオンになりたいクマ』の物語
<初めての方へ> はじめての方は、必ず下記の記事を読まれてみてください。
【このノートの使い方】
http://ameblo.jp/trd-takeyuki/entry-10925100924.html
こんにちは、西剛志です。
いつの間にか、桜咲く季節となってきましたが、
みなさんはいかがお過ごしですか?
私のほうは、あれから大富豪の研究や、うまくいく人達の言葉の科学の研究まで、
現在、様々な方面に仕事が進んでおり、
みなさまには大変長らくお待たせしてしまいました。
実は、これまで「クローブノート」でもお伝えしてきた
うまくいく人達が一番大切にしている
『本当の自分を100%生きること』
『変わるのではなく、本当の自分に戻ること』
をテーマにした新しいイベントをブログから東京や日本全国に場所を移して
スタートしていくことになりました。
ライオンになりたい熊の物語/ブラフアカデミー
http://bluff-academy.com
しばらくブログはお休みさせていただきますが、
またいつか戻ってくるかもしれませんので、そのときは、
また楽しみにされていてください。
それまでに皆様のご報告も楽しみにしております。
T&RセルフイメージデザインLLC
代表 西 剛志(工学博士)
【このノートの使い方】
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こんにちは、西剛志です。
いつの間にか、桜咲く季節となってきましたが、
みなさんはいかがお過ごしですか?
私のほうは、あれから大富豪の研究や、うまくいく人達の言葉の科学の研究まで、
現在、様々な方面に仕事が進んでおり、
みなさまには大変長らくお待たせしてしまいました。
実は、これまで「クローブノート」でもお伝えしてきた
うまくいく人達が一番大切にしている
『本当の自分を100%生きること』
『変わるのではなく、本当の自分に戻ること』
をテーマにした新しいイベントをブログから東京や日本全国に場所を移して
スタートしていくことになりました。
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また楽しみにされていてください。
それまでに皆様のご報告も楽しみにしております。
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アイディアが簡単に生まれる方法
こんにちは、西剛志です。
前回までは【うまくいかない人達】の秘密が、
自分の力だけでやろうとする習慣にあることを
お伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
(→ 井の中の蛙には続きがあった!?)
(→ アインシュタインとカエルの心理学)
世の中でうまくいかない人達を調べてみると、
往々にして、自分の『思考の枠』にとらわれてしまい、
なかなかそこから抜け出ることができず、
何度も同じパターンを繰り返してしまうことが分かっています。
これは有名な話ですが、
アフリカで、ゾウの赤ちゃんの足に鎖をつないで、
飼っていると、
そのゾウは鎖でつながれた【中央の杭の周り】を
回りながら、過ごすようになるそうです。
そして、大人になって野生に返そうと、
鎖を外してみるのですが、
不思議なことに、ゾウは自由になったにも関わらず、
その杭の周りをずっと回り続けるそうです。
本来であれば、ゾウは完全に自由になったはずなのに、
自分の頭の中の『思考の枠』によって、
行動が制限されてしまっている訳です。
実はこの現象、ゾウだけでなく、
私達人間にも当てはまることが分かっています。
私達は普段気付かないかもしれませんが、
仕事でもプライベートでも、
いつの間にか、自分の『思考の枠』にはまってしまい、
物事がなかなかスムーズに進まないことがあります。
ですから、世の中で素晴らしい成果を上げている人達は、
自分の『思考の枠』を外側から広げるために、
第三者の力を借りて、どんどんうまくいってしまいます。
ただ、ここでよく【独創性】を大切にするデザイナーや
専門職の方からご質問を受けるのですが、
『第三者の力を借りると、
自分の独創性がなくなってしまうのでは?』 とか、
『人の助けを借りると、個性が失われてしまうのでは?』
と疑問をもたれる方もいらっしゃるようです。
しかし、これについては、
高い独創性を生み出してきた人達を調べた結果、
全く逆であることが、分かってきました。
例えば、
アメリカの広告界においてその高い独創性が評価された、
ジェームズ・W・ヤング(1886~1973)は、
半世紀の歴史をもつ不朽の名著『アイディアの作り方』(1965年発行)の中で、
『ほぼ全てのアイデアは、既存のアイディアの組み合わせである』
『独創的なアイディアは、多くの情報を集めることで生まれる』
と述べているように、
『自分の力だけでは、なかなか斬新な発想は生まれない』
と言っています。
また、『万有引力』を発見したアイザック・ニュートンも、
『もし私が、人より遠くを見ることができているとすれば、
それは巨人の肩の上に乗っているからだ』
と述べていますが、これは、
世の中を変える『偉大な発見』さえも、
自分の力だけでは到底実現できず、
過去のたくさんの偉大な発見の上に成り立っている
という真実を本人が語っていると言えます。
実は、最近の研究からも、うまくいっている人達は、
自分の力だけで新しいアイディアを生み出した訳でなく、
他の人達から学ぶことで、新しいアイディアを生み出していることも分かってきました。
実は、日本の芸能や武道では古くからある教えとして、
守:まずは、うまくいく人から学び、基本をしっかり身につけ、
破:守を極めた後に初めて、他流を研究し、
離:最終的に独自のものを生み出す
という『守・破・離(しゅ・は・り)』という思想があるのですが、
まさに、ビジネスからプライベートまでうまくいっている人達は、
まず最初に『うまくいっている人の知識』をしっかり学ぶことで、素晴らしい独自の人生を実現しています。
私自身も以前は『自分の力だけでやろうとする』派だったのですが (^^;
この『守・破・離』を大切にするようになってからは、
【信じたことが現実になる仕組み】の研究も見違えるように進むようになり、
現在では、世界初の言葉だけで、性格や行動力を改善する
”心理言語”と”行動言語”を開発することにも成功しました (^^)
【自分の力だけでやろうとする】人は、
1.発想力も乏しくなり(頭脳も老化してゆき)、
2.同じ問題が繰り返され、
3.大切なことに時間が割けない
という三重苦を、背負ってしまいます。
一度しかない人生、みなさんはどんな人生を生きたいでしょうか?
そんなことを考えながら、
本日は眠りにつかれると面白いかもしれません (^^)
次回は、いよいよ人生が好転するシンプルな法則について
お伝えしていきたいと思います。
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代表 西 剛志(工学博士)
井の中の蛙には続きがあった!?
こんにちは、西剛志です。
前回は、うまくいかない『井の中の蛙(かわず)』理論について
お伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
(前回の記事 → アインシュタインとカエルの心理学)
早速、ある読者の方から、
『井の中の蛙、大海を知らず、されど空の深さを知る』
という言葉がありますが、
後半の『空の深さを知る』という句には、
どのような意味があるのでしょうか?
というご質問をいただきました。
貴重なご意見、本当にありがとうございます。
もしかすると、みなさんの中でも気になっている方が
いらっしゃるかもしれませんので、
今日はこの『井の中の蛙』の後半部分の真実について、
お伝えしたいと思います。
実はこの『井の中の蛙』という言葉、
もともとは中国の思想家として有名な荘子(そうし)の言葉
であることを、ご存知でしたでしょうか?
ちなみに、
荘子の『秋水篇』には下記のように書かれています。
(漢文が苦手な方は、直訳をご覧になってみてください (^^; )
~ 荘子 外篇・秋水第十七 第一章より~
北海若(ほっかいじゃく)曰く、
井蛙(せいあ)には以(も)て海を語るべからざるは、
虚に拘(かかわ)ればなり。
夏虫(かちゅう)には以て冰(こおり)を語るべからざるは、
時に篤(あつ)ければなり。
曲士(きょくし)には以て道を語るべからざるは、
教えに束(つか)らるればなり。
【直訳】
北海の神である若(じゃく)が言った。
井戸の中の蛙には、大海は語れない。
自分の居場所にこだわっているから。
また、夏の虫に氷は語れない。
夏の季節しか考えないから。
大局を見ないものは真理を語れない。
卑俗な教理に捉われているから。
つまり、日本語で言われている後半の部分、
『されど、空の深さを知る』
という部分は、原典には全く記載されていません。
私も実際に調べてみたのですが、
この後半部分は、日本の地域によっても表現が様々で、
【されど、空の深さを知る】以外にも
【されど、空の高さと水の深さを知る】
【されど、地の広さを知る】
【されど、空の青さを知る】
など、様々なバリエーションがあるようです。
説はいろいろあるようですが、
『井の中の蛙』の後半部分は、
どうやら、日本人が後付けしたという説が有力です(^^;
荘子は『思考の枠を広げることで、うまくいく』
というメッセージを伝えたかったはずなのですが、
私達の祖先(日本人)は、
『一つの場所にとどまることで、より深い知識を得ることができる』
というメッセージを伝えたかったのかもしれません。
どちらの考えを大切にするかは、
人それぞれかもしれませんが、
世の中でうまくいっている人達を調べてみると、
とても面白いことが分かってきました。
それは、うまくいく人達は、
『荘子の考え』も『日本人の考え』も、両方大切にしている
という事実です。
しかも、興味深いことに優先順位があって、
1番目に、思考の枠を広げることを大切にし、
2番目に、興味あることを、深く掘り下げていく
という【共通パターン】があることが分かってきました。
(このパターンによって、素晴らしいことが起きるのですが、
その理由については次回以降、お伝えします(^^) )
私達の脳は『右脳』と『左脳』どちらが大事という訳でなく、
両方あって初めて、素晴らしい機能が果たせるのですが、
それと同じように、
世の中でうまくいく人達は、
決して一方に偏ることなく、バランスを大切にします。
そして、この習慣によって、
前回予告した、体のある部分にも大きな影響があることも分かってきました。
今日は長くなってしまいそうですので、
続きはまた次回アップしたいと思います (^^)
今日はもしよかったら、
『大海を知り、空の深さまで知っているカエル』がいたら、
どんな展開が待っているだろう?
と想像しながら、眠りにつかれると面白いかもしれません(^^;
T&RセルフイメージデザインLLC
代表 西 剛志(工学博士)