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ふっふっふ
お待ち申しておりました。
今宵は、不思議な世界へご招待・・
・・そう、あれは中2の春・・いや、その話じゃない。
え~と。ペラペラペラ(頭の中の帳面をめくる音) お、あったあった。
・・そう、それはまだ20代だった頃のある日の夜・・・
ベッドで寝ていたわたくしは、不思議な気配に起こされました。
いきなり、寝ているわたくしの体が、足元のほうにずるずる~とすごい勢いで引っ張られたのです。
何!?誰!?何!?
頭の位置が相当足元の方向に(10mほども)移動したと感じたのに
実際は少しも移動してはいませんでした。
そんなことが2度3度4度とありました。
すると、ライオンぐらいの大きさの、猫だか獅子だかわからない生き物が、右手の方からこちらに向かってくるではありませんか。
体の模様が、獅子舞の模様に似ていて、その模様が一つ一つ光っているのです。
上にジャンプして乗ってきたので怖くて目をつぶりましたが、重さも何も感じません。
襲ってきたと思った瞬間消えたようで。
いつの間にか眠っていたらしく、また別の気配で目が覚めました。
今度は寝ているわたくしの顔の横に、ちょこんと猫が座っているのです。
黒っぽい猫です。
以前飼っていた(もう亡くなった)猫のような気が、今思えばいたしました。
少しも怖さはなく、親しい感じがしましたから。
しばらくすると、それは足元のほうにすーっと歩いていき、わたくしの足元でまた
ちょこんと座るのです。
でまたしばらくすると、さっきとは逆のわたくしの顔がある位置まで歩いて来て、ちょこんと座っています。
ちょうど、寝ているわたくしを一周したことになります。
この時は怖さはまったくありませんでした。
霊感がある人なら、これらが何を意味するのか
何のメッセージなのかがわかるのでしょうが
霊感の無いわたくしには、何のことやらさっぱり・・・。
その猫が(同一猫だと勝手に感じていますが)20年後にまたあらわれたのです。
その時のわたくしは40代。
夜、目をつぶって寝ているのに、周りが見えるという経験をなさった方は
皆様方の中におられましょうか?
もちろん、肉眼で見るようなはっきりとした景色ではございません。
薄暗い中に、誰かが立っているとか、ふすまがみえるとか、らんまがみえるとか
そんな感覚でございます。
そんな感覚のとき、黒い塊のようなものが、私の上に乗っかって、それが重くてとても息苦しいのです。
すると、20年前にあらわれたあの猫(と勝手に思っている)が、黒い塊を追い払うのです。
すると、すっと楽になり、しかしまた黒い塊りが、私の体の違う場所に乗っかり、
それをあの猫がまた追い払ってくれる、すっと楽になる。
その繰り返しが何度か続いた後、いつの間にか朝を迎えておりました。
今これを書いていて気付いたのですが、あの猫が、何かからわたくしを守ってくれていた、とは言えますまいか。
ずっと、なんのことだかさっぱりわからなかった謎の体験。
でも、こうして書いたことで整理され、守ってくれていたのかなと
今初めて思うことができました。
こういう謎の体験は、まだあります。
そろそろ夜が明けます。
皆様、お出口はこちら、黒の猫がご案内いたします。
では、ごきげんよう・・。
上のお話に画像はのせようがありませんので
とってつけたような無理やりの画像です。↓
さあ、明日の朝は
雑穀米にいたしましょ。
4合のお米に
これをふた袋。
雑穀にし始めた10年ほど前から
つい最近まで
夫に 「え~また雑穀ぅ? 白がいい。」
と言われていました。
今は文句言わずに食べてる。なんとか。
本日の格言
雑穀を笑うものは雑穀に泣く。
飼い猫は大事にしとけ。
死んでからも守ってくれる。


