インターネットの大きな欠点 | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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インターネット、現代の社会生活は、これなしではまったく成り立ちませんよね。それはホームページばかりではなく、電子メールやいろいろなネットワークなども含まれます。でも、このネットワークには大きな欠点が…

こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 

 

 

  インターネット

 

インターネット、離れたところにあるコンピューター同士をネットワークでつなぐ…
90年代に、もともとは学術ネットワークから発展したシステムなのだそうですね。
コンピューターのみならず、今やスマホでも普通にメールやネットが出来ますが、
携帯電話がインターネットを獲得したのは1999年のことなのだそうですね(i-mode)。
ホームページばかりでなく、メールやいろいろなネットワークがインターネットで行われています。
今、これのお世話にならずに暮らすことって、まず考えられないのではないでしょうか。

 

 

  ホームページ

 

ホームページ(ウェブページ)って、昔(90年代)は、ほぼ企業とか法人だけが持っていました。
それが、たとえばホームページビルダーなどのソフトが出来てきたことによって、
だんだん個人でもホームページがつくれるようになっていきました。
人々が閲覧する側から発信する側へ、だんだんと移行し始めたのですね。

携帯電話でもインターネットが出来るようになると、
2000年代初頭から、ケータイでホームページを作れるサービスが生まれ、大ブームになりました。
うちのホームページは元々は、これに乗って2003年に始めたものです。

 

 

  インターネットのマイナス面

 

現代社会に不可欠なインフラと言っていいインターネットですが、負の面もあるように思います。
コンピューターウイルスや、マルウエア、そういうものをばらまくことに使われたり…
詐欺サイト、偽サイトやデマ、有害情報が氾濫したり、犯罪の温床になったり…
動画サイトやファイル交換では著作権違反が横行していたり…

誹謗中傷や罵詈雑言、およそ人の道に外れた発信などなど、

(尤も、ネット上で礼節を欠くような人間はきっと実社会においてもそうなのでしょうけど)
負の側面を挙げていったらきりがないくらいですね。
便利なものにはマイナス面もあるのですね。

 

 

  大きな間違い

 

インターネットって、その始まりから、大きな間違い、欠陥がひとつあると思うのですよ。
それは…
簡単に発信者がわかるシステムになっていないということ。
もちろんIPアドレスというものがあって、しかるべきところが調べれば発信者を特定できる。

(だいたいどのあたりから発信してきたのかぐらいは素人でも調べることは出来ます)
でも、もっと普通に、誰が何を発信したのかがわかるシステムにすべきだったと思うのです。
そうすれば、上に書いたようなマイナス面も生まれてこなかったのではないでしょうか。
学術ネットワークの頃はそれでも良かったのでしょうが…

 

 

  匿名?

 

誰が、いつ、どこから、なにを発信したのかが誰にでもわかるシステム。
文字や文章だけではなくて、音声や動画、いろいろなファイルなども含めて。
そうであるべきだったように思うのですよね…
誰がなにを発信したのか簡単にはわからない匿名性、

これが、インターネットのマイナス面だと思うのです。
(尤も、インターネットって上にも書いた通り、正確な意味では匿名ではないのですが…)
なにかを発信するのにしても、匿名でなければ出来ないようなものって、どうなのだろう…
それに、そんな発信には重みも価値もないようにも思うのです。

さて、その発信、名乗って出来ますか。