ファンファーレ | フクロウのひとりごと

フクロウのひとりごと

愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
おもに吹奏楽の活動に役立つ情報を発信中!
バンド指導をご希望の方はお気軽にご連絡ください。

じつはこのたび、愛知県西部にリニューアル移転した名古屋競馬のファンファーレに、稚作が使われることになったのです。ファンファーレといえば、じつはこれまでにもいくつか書いているのですよね。

 

こんばんは。

トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 

 

 

  名古屋競馬場

 

名古屋競馬場は長く名古屋市の港区にあったのですが、施設は古くなっていました。

それで、この4月に愛知県西部の弥富に引っ越してリニューアルしたのです。

 

 

旧、名古屋競馬場の3月にあった最後の節に行ってきました。

いろいろな展示をみていて、多くの人たちに愛されてきた競馬場だということがよくわかりました。

73年間も…

 

 

そして、新しい競馬場のファンファーレに、作品を選んでいただけた。

タイトルはちなみに『躍動』といいます。
ちなみに、こちらの曲です。

トランペット3、トロンボーン2、打楽器1。

 

 

 

  ダービーシリーズ

 

競馬のファンファーレは、じつは以前にも採用いただいたことがありました。

年に一度のダービーシリーズ、そのファンファーレを書かせていただきました。

2010年から使われていて、毎年5月後半~6月あたまくらいに全国で流れます。

タイトルは、『凛として』。
こちらのファンファーレ。

 

 

これも、採用された時には聴きに行ったのですよね、名古屋競馬まで。

この時は、トランペット4、ホルン2、トロンボーン3、打楽器2という大きい編成でした。

ホームページにも音を置いています。

 

 

  競馬のファンファーレ

 

競馬のファンファーレって、いつ流れるのか…

スターターの旗が振られてから、ゲートが開くまでの間に流れるのですよね。

だから、そこにおさまらないといけない。

しかも、ファンファーレが鳴り終わってからゲートが開くまでの間に、

実況の人がそのレースについてしゃべる、その時間も必要なのです。

だから、長くても20秒以内でなければならない。

実況の方も、ファンファーレに重ねてしゃべるわけにはいきませんからね。

生演奏でやる競馬場もあるので、編成にも制約がある。

なかなか難しいのですよ。

 

 

  フェスティバルファンファーレ

 

ファンファーレといえば、名古屋トロンボーンフェスティバルのためにも書いていて、

その名も『フェスティバルファンファーレ』。

トロンボーン8重奏になります(テナー6、バス2)。

録音、どこかにあるのかな…

これまで2回のフェスティバルで演奏されています。

2回目の時には少し改編しました。

 

 

  そのほかいろいろ…

 

そのほか、学校から依頼されて書いたこともありましたね。

何周年かの記念かなにかだったと思います。

それから…

小学生の子に頼まれて書いたことも…

「せんせい、ファンファーレつくってください」って…

これはトランペット4重奏。

発表会かなにかでやるのだと言っていましたね。

ほかにもまだあったかな…

ファンファーレという括りでも、けっこう書いているのですよね…

 

 

  鶴舞線

 

これ、前に書いたことありましたっけ…

上に書いた、ダービーシリーズのファンファーレ、地下鉄の中で書いたのです。

鶴舞線の御器所から伏見の間に書きました。

だからほんとうは、ファンファーレ『鶴舞線』です(^^;

ファンファーレとかだと、乗りものの中で書くことも多いですね。

今回の名古屋競馬のも、電車の中で書いたのです。

もちろん電車ではコンピューターには書けないので、紙に書くのですけどね…

 

さて、2つの競馬ファンファーレ、いかがだったでしょうか。