第2言語は意識的に学ぶ | ネイティブ英語のススメ

ネイティブ英語のススメ

「知識ゼロ」の状態から、ネイティブと「対等」に話すためのビジネス英語を学ぶ

第2言語を学ぶには、意識的に学ばなければいけません。

ただネイティブと話しているだけで

ある日突然話せるようになるというのはありえないのです。

同様に、ある日突然英語が聞き取れるようになるというのもありえません。

ただし、幼少期の子供はこれには当てはまりません。


母国語が完成された人は、発音の崩れ方、文法、語法、コロケーション、決まり文句の存在を

意識的に認識し、そして暗記することが必要です。

RICHARD W. SCHMIDT氏は以下のように述べてます。


"there are many who believe that conscious understanding of

the target language system is necessary if learners are to

produce correct forms and use them appropriately.

In this view, errors are the result of not knowing

the rules of the target language, forgetting them,

or not paying attention."

「対象となる言語体系を理解する際、

正しく適切な形でそれを使用するには意識的に学習することが必要であると

多くの人によって信じられている。

こういった観点から、間違いが発生するのはその言語のルールを知らないか、

忘れてしまったか、または注意を払わなかった結果である。」



"I have claimed that subliminal language learning is impossible,

and that intake is what learners consciously notice.

This requirement of noticing is meant to apply equally to

all aspects of language

(lexicon, phonology, grammatical form, pragmatics)"

「私はこれまで無意識に(第2)言語を習得するのは不可能である、

そして学習者が意識的に気づくことによって知識を吸収することができるのだと

主張してきた。この意識的な気づきというのは、

単語やフレーズ、音韻論、文法、語用論など、言語のあらゆる面において必要とされる。」


「The Role of Consciousness in Second Language Learningより引用」


このように、第2言語を学ぶには意識的に学習することが必要であると

言語学でも証明されています。

ネイティブとただ話しているだけだったり、

会話でよく使われるフレーズ暗記だけでは英語を習得できない理由が

これでお分かりいただけたかと思います。


こういった事実を再度認識し、これからの英語学習に役立てていってください。


私の運営しているサイトでは、

こういった意識的に英語を学習する方法を無料で提供しております。

英語を本気で学びたい方は一度ご覧になってください。

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