計算力は大切②(長男) | 2023年中学受験するよ(たぶん)

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2023年,最終的に,長男が中学受験(関西)に挑戦しました。
その記録等々。

こんにちは。りょうたろうです。

 

前回,のえる真顔の,まだ「よちよち姿」の

「数学の計算」の様子を見て,

「計算力は大切」といきなり書いてしまったのですが,

 

改めてみると,内容がないことをつい書いていました。

多分,のえるの

「算数」の計算の出来と「数学」の計算の出来の,

あまりのギャップに衝撃を受けてしまったためだと思いますニヤリ

 

また,それとともに,

そのように書いたのは,

のえるの様子を見て,

自分自身の高校時代の「失敗」を思い出したからです。

 

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私は,小学校時代,

公文式のおかげで,計算は大の得意でした。

また,中学は,内部進学できる学校に進んだにもかかわらず,

「高校受験を目指す」浜学園(当時ありました)に通っていたため,

受験をしないのに,さらに数学の計算力が

(無駄に)鍛えられました。

そのため,中学校時代は,数学は大の得意で,

学校の試験や模試でも,ほぼ9割以上の点数を確保していました。

 

この状態で高校に入学し,

1学期の頃は,当然のように成績をキープしていました。

ところが,2学期の中間試験でのこと。

確か,分野は二次関数のところでした。

私は,その頃は,勉強をサボり,ゲームばかりしていて,

計算演習を全くしていませんでした。

それでも,教科書に載っている知識は

大体見たら解き方は分かるくらいには理解していたので,

まあ何とかなるだろうと高をくくっていました。

 

そして,迎えた数学の試験,

問題用紙見た瞬間,頭が真っ白ガーン

問題量がハンパなく,到底制限時間では処理できないような感じでした。

結果,答案用紙の1/3しか埋められず,試験終了。

平均点が40点ほどの試験だったのですが,

その半分強ほどの点数しか取れませんでした。

いつもの点数からすると,急降下ダウンダウンダウン

担任の先生からは,何か悪いことがあったかポーン

と聞かれる始末でした。

 

原因ははっきりしていました。

「分かっていたつもりで,実際には計算演習をせず,

身についていなかったから」

です。

 

それ以降,頭では分かったつもりではあっても,

必ず式を書くなどして,問題を解くようにしました。

何回も解いていると,1問を解くスピードも速くなりますし,

正確性も増します。

あの時,失敗していて,本当によかったと思います。

 

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のえるも,一度失敗してみたらよいのかも知れないのですが,

彼は,奮起してきっちりやるようになるか,

正直微妙…。

ですので,できれば,失敗する前に,

「多く解くことによって速く正確に解けるようになる」

感覚を身に付けてもらいたいと思います。