けしかけたことを,ちょっと後悔(長男) | 2023年中学受験するよ(たぶん)

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2023年,最終的に,長男が中学受験(関西)に挑戦しました。
その記録等々。

こんにちは。りょうたろうです。

 

昨日のこと,たまたまのえるが理科の勉強をしていて,

ニコ「アンモニアって,どうやって作るの?」

と質問されました。

びっくりあれ?

酸素…「二酸化マンガンに過酸化水素水をかける」

二酸化炭素…「石灰石(大理石)に塩酸をかける」「重曹(炭酸水素ナトリウム)を熱する」

水素…「アルミニウムに塩酸をかける」「水の電気分解」

だけど,アンモニアは?

 

後でググってみると,

「塩化アンモニウムに水酸化カルシウムをまぜて加熱」する方法や,

「窒素と水素を,高温・高圧のもとで反応させる」する方法(HB法)

があることが分かりましたが,これらの方法を思い出せませんでした。

 

そこで,苦肉の策で思いつき,のえるに伝えた回答は,

えー「確か,『陽だまりの樹』の前半部分に書いてあるから,調べといて。」

というもの。

 

ご存じの方の通り,「陽だまりの樹」は,手塚治虫の作品で,

幕末時代の話です。そして,片方の主人公(手塚治虫の祖先)が,適塾で遊学する際,

友達とアンモニアを生成する場面が出てくるのです。

 

ニコ「分かった!」と言って,

嬉々として「陽だまりの樹」を読み始める。

 

しばらくして,ようやく該当箇所を見つけ出しました。

その間,周辺事情も読んでいるから,それなりに時間がかかっています。

 

また,

見つけ出した生成法は,当時の方法であり,

少なくとも,今のテストには役に立たなそうな内容でした。

(まあ,教養として知ってもらえれば…。)

 

しかし,そこで終わらない。

のえるは,その後も,「陽だまりの樹」を読み続けました…。

けしかけた手前てへぺろ,私も読むのを止められず…。

結局20分ほど読んでましたかね。

 

…それだけの時間があれば,

復習テストの確認ができたのになあ…えーん

長い目で見ると,人生には役立ってるかもしれんが,復習テストは…。

 

今朝晴れ,復習テストの箇所を軽く確認してみたら,案の定,

ダメダメな状態でした。

そのため,復習テストまでに,

必ず完璧な状態(問題読んだら,すぐに解法・答えが浮かぶ状態)にするように

厳命しましたプンプン

 

…でも,これまでの状況を見てると,次回の復テもあまり期待できそうにありませんね。