こんにちはニコニコ





アメリカは州にもよりますが、早いところでは5月末、遅い所でも6月末に学校が終わり、約3ヶ月弱の夏休みを経て8月か9月に新学期が始まります。




アメリカでは新学期に合わせてスクールサプライを準備します。


これは日本でいうところの学用品な訳ですが、日本とは少しシステムが違います。




日本では入学時に学用品を購入し、全てに名付けをして、無くしたり買い替えたりしない限りは卒業まで同じ物を使いますよね。


自分の学用品=自分のもの


これが日本スタイル。




でもアメリカは、スクールサプライに名前は書きません。

各学年ごとに必要な物のリストが提示され、毎年それを揃えて新学期に持って行きます。

そして、それをみんなで使います。



スクールサプライは自分でお店で購入してもいいですし、PTOが販売してくれるセットを買ってもいいです。



私は一点一点見つけて揃えるのが面倒なので、PTOで注文しました。




で、そのスクールサプライですが、学年末には余った物をみんなに配ってくれて、持って帰ってきます。



今回、次男が持って帰ってきたのはこんな感じ。ほぼ未使用の物を持って帰ってきました。





こんな明らかに使った形跡がないものだけでなく、使い古したハサミとか、使いかけのクレヨンとか、そういうのも普通に持ち帰ってきます。





これを次の学年のスクールサプライに回しても勿論OKなのですが、やっぱりセットで買った方が楽なので、年度末に持って帰ってきたものはその後は日の目を見ない運命になりますえー




参考までに、スクールサプライの中身はこんな感じです。



3 - Kleenex tissues 72 count flat boxes

3 - 1 Subject wide rule spiral notebook 70 count

1 - Pointed tip 5" scissors

24 - No. 2 Dixon Ticonderoga pre sharpened pencil

1 - Crayola ultra clean was thick markers 10 count

1 - 7" pre sharpened colored pencils 12 count

1- Pink bevel eraser (latex free)
2- Expo black fine tip dry erase marker

    1 - Avery permanent white glue stick 1.27 oz

    1 - Sharpie black ultra fine tip marker

    4 - Pocket only folders (1 red, 1 yellow, 1 purple, 1 blue)

    1 - Wide rule 8*10.5 filler paper 120 count


    全部一つ一つ揃えるのは面倒そうでしょ??






    日本では自分の学用品は自分のもの、という意識が子供にもあるので、大事に使いますよね。



    でもアメリカでは、一年間使ったらまた翌年には購入、、、という感じなので、日本ほど思い入れが沸かないのではと思います。


    入学した時に買ってもらったハサミを6年間大事に使った、とか、そういう思い出はできない感じです。






    大量購入、大量消費のアメリカらしいシステムだなーと感じています。






    ではまた〜。