こんにちは
ミドルスクールに通う長男が、いま社会の授業で面白いプロジェクトをやっていると教えてくれました。
その内容は、架空の国を作る。
3人1組で架空の国を作り、
・地形
・気候
・経済
・政治
・経済
・歴史
・民族
・国の成り立ち
・文化
・国旗
、、など、事細かく自分たちで設定するのだそうです。
この一年、社会の授業では世界の国について総合的に学んできました。
その知識を活用して、架空の国を創作し、スライドにまとめてグループで発表するんですって。
確かに面白そう
ちなみに、実際に存在する国の土地を利用してもいいし、新たに作ってもいいそうです。
架空の国と言えど、細かいストーリーや背景を設定し、国旗のデザインにもきちんと意味を持たせるんですって。
普段はそんなに自分から話さない長男が色々饒舌に教えてくれたので、このプロジェクトを心から楽しんでいることが伝わってきました
息子たちを見ていると、アメリカの学校と日本の学校で大きく違うことの一つが、こういうプロジェクトだと感じています。
日本でもこんな類の発表はあると思いますが、明らかに数が違います。
日本の授業はまだまだ受け身な内容が多く、「勉強」という点にフォーカスするならば、間違いなく日本の小中学生の方が色々詰め込んで勉強しています。(それがいいかどうかは置いておいて)
アメリカは習った事を元に、自分で考えたり、クラスメイトと話し合って意見を出し合ったり、みんなの前で発表したり、、、こういう活動が本当に多いです。
プレゼンなどに強いのは、子供の頃からのこういう積み重ねがあるからじゃないかなと感じています。
もちろん、数名でやるプロジェクトの場合は、意見が違ってぶつかる事もあるそうです。
でも、英語で言い合いできるくらい成長したんだな、、と私は捉えています。
ではまた〜。