こんにちは
なーんか円安円安騒いでいる日本。
思えば2年前(2022年)の今ごろ、主人のアメリカ駐在が決まった頃からどんどん円安が進んでいた事を思い出します。
2022年の年始には1ドル120円を下回るくらいだったのに、渡米の為に10000ドル分の現金を両替した6月ごろには1ドル135円くらいになっていました。
両替の為に150万円の現金を携え、ビクビクしながら電車に乗った事を思い出します
それが2年経った今では更に20円円安が進んだので、まあ円安なのは間違いない。
でもね、海外で使う金額が高く感じるのは円安のせいだけじゃない。
日本に外国人観光客が沢山来るのも円安のせいだけじゃない。
勿論それも少しは影響があるでしょうが、たとえ円安じゃなくてもそもそも日本の物価が安すぎるんです
ラーメン一杯3000円しました〜、、、ってさも円安でそうなっているような報道の仕方ですが、
仮に1ドル155円で計算したとして、ラーメン1杯3000円換算ということは、1杯約20ドルのラーメンなわけです。
これ、仮に1ドル100円だとしても2000円。
1ドル80円だったとしても1600円。
仮に今が超円高だったとしても、日本人には高いと感じる金額なわけです。
そもそもの物価が日本は安すぎる。
お給料も安すぎる。
例えば主人はエンジニア。
アメリカのエンジニアは日本と比べ物にならないほどお給料が高いそうです。
でも、仕事は全然できてない、と
日本人より仕事ができないアメリカのエンジニアが、、日本のエンジニアよりも遥かに高給を稼いでいる現実。
そんな人たちが日本に来たら、円安じゃ無くてもそりゃ激安だと感じますよね。
おまけにどこにいっても清潔だし、サービスもいいし。
だって、ちょっと前まで日本で普通に生活していた私でさえ、たまに帰国すると「この安さでこの内容とサービスはあり得ない」って感じるくらいですから
円安で高いわー、、、と逃げずに、本質的に日本の価格が崩壊している事に気付かないとまずいよね、と思います。
真面目に働く日本人を格安でこき使い続け、他国では普通の値段を高い高いと言い続けていたら、本当に日本は大変なことになるよね
ではまた〜。