「六番目の小夜子」

中学校のサスペンスドラマ。

中盤では文化祭があり体育館に集まった人で、

全員参加のイベントが始まって、

その時のセリフが面白かった。

学校あるあるって感じかなぁ

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学校。 そこはなんと不思議な所でしょう

学校。そこはもちろん勉強をする所

けれど それだけではない     学校のあちらこちらの部屋

図書館・実験室・体育館・そして教室

どの部屋にも どの場所にも  たくさんの同じ大きさの机とイス

同じ形をした ガラーンとした部屋    この部屋は何?

そう、これは入れ物なのです。   何を入れるのでしょう

そう、人間です。 あなたたちを入れるのです

あなた達を 1つの場所に 同じ色の洋服 同じ長さのスソ

同じ髪型 同じ教科書を拡げ 同じ知識をためされる

みんな前を見て みんな何時間も こんなせまい場所に 30人も

けれども同じ事をしていても  同じ事を考えているとはかぎらない

今日のお弁当は何だろう? 帰りにマリア堂に行こう

どうしよう 眠くなっちゃった  ここ試験に出るのかな?

たいくつ あと何分だろう 私はどんな風に見えるんだろう?

真面目な優等生 不良のおちこぼれ ひょうきんなおちょうし者

きどりや すましや あの子は誰が好きなんだろう?

なんであんな子を? ただキレイなだけじゃない!

成績はイイけど 先生にばっかイイ顔をして

なんでアイツなんか 私の方が 俺の方が 私だったら 俺なら

もっと  ぜったい  きっと

そんな風にあなたのその机には むかしから誰かが座ってきた

あなたと同じ誰か なのに誰も あなたに気付いてくれない

本当にあなた? そして誰も 私に気付いてくれない

私はずっと いるよ  あなたのそばに ずっと

ここで私は 私の代わりに私を あなたの代わりにあなたを

きちんと ちゃんと かたってくれる 伝えてくれる

     女子を選びました    この子の名は「サヨコ」

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「サヨコ」のセリフを言った瞬間・・・・突如あれが!