今朝の新聞でも報じられた大手 JTBの赤字。
今まで大手旅行会社は全国に店舗網を張り巡らせ、競い合ってきた。
しかし近年のインターネットの普及に伴い、実店舗を介さず旅行をするスタイルが増加。
昔ながらのスタイルでは難しくなってきている。
特に大手の場合は船が大きいために、舵取りがしにくいかもしれない。
大手がというより、旅行業界の価値をもっと向上させなくては大変だということ。
旅行業界は非常に粗利が低く、対外的にイメージは良いが労働条件は過酷。
サービスの価値に対し対価を払うような仕組みができないと、今は共倒れになってしまう。
でも今の状況を作り出してきたのも、我々旅行業界なんですけどね・・・・・自業自得。
日本を活性化させる可能性がある、観光産業。深く、そして早く考える必要があります。