こんにちは、ヨシです。今年の旧暦のお正月(台湾の新年)である2月11日から18日まで連休が取れたので北海道の釧路~網走と旭川〜小樽に行ってきました。

羽田空港から出発、主にレンタカーで北海道の道東を3泊4日したコースをご紹介します!

 

まず、レンタカーを選んだ理由を説明します。釧路と網走の間には、毎日5本の上り/下りの列車(1人あたり4,070円)があり、釧路から出発する摩周湖ワンデーツアーバス(1人あたり6,800円)も利用できます。しかし、交通費と観光地に滞在できる時間を考慮すると、一人旅の場合は公共交通機関の利用、2人以上の場合はレンタカーの利用がおすすめです。

 

 

 

レンタカーの注意点

日本には多くのレンタカー会社があります。今回はレンタカーの返却場所を考慮して、TOYOTAを選ぶことにしました。公式サイトで早めに予約すると早期割引が適用されます。

車を予約するとき、雪道での運転をするならば、4WD車を指定したほうが良いと思います。雪が降る地域の場合、レンタカー会社はスノータイヤを装備しているので、追加で選ぶ必要はありません。

 

北海道の一般道路を運転するとき、スノーチェーンを取り付ける必要はありません。また、ナビは冬季に雪が降って閉鎖された道路を避けるように案内します。ちなみに、釧路で車を借りて網走で返すと、追加の料金がかかります。

釧路空港に着いたら、1階のレンタルカーカウンターへ行き、カウンタースタッフに予約情報を提示し、送迎の車に乗って店まで移動します。空港を到着して車を借りるまでに約30分かかります。

 

スケジュール

 

1日目|2024/02/11(日) 

午前:羽田空港から釧路空港へ、空港で車をレンタル

午後:釧路湿原展望台、鶴見台

夜:屈斜路原野ユースゲストハウスに宿泊

 

釧路湿原展望台

1階には店舗とレストラン、2階以上は有料の展示エリアと展望台があります。ここで少し休憩した後、鶴見台に向かいます。

 

鶴見台

冬季は11月頃から、大群のタンチョウが越冬に来ます。鳥の観察ポイントは数十メートル離れていますので、望遠鏡やカメラを用意した方がいいと思います。

 

屈斜路原野ユースゲストハウス

屈斜路原野ユースゲストハウスとは教会堂をモチーフにしたホテルです。"Lonely Planet"という旅行ガイドでは、この宿は外観と内装の両方が優れた建築物と評価されています。公式サイトで部屋を予約する際には、夕食と朝食のプランを含めるかどうかを選択でき、多くの欧米の観光客が訪れるため、スタッフは流暢な英語で対応できます。

 

夕食を食べながら、宿のオーナーはスライドで案内、屈斜路湖やさまざまな観光ルート、例えば雲海を見たり、カヌーを漕いだりすることなどを紹介します。食事を十分に摂った後は、外に出て星空を見ることができます。美しいですが、気温がとても低いため、15分以上滞在できず、すぐに室内の温泉に入りました。2人で一泊二食の宿泊費は14,900円です。

 

 

2日目|2024/02/12(日)

午前:美幌峠で日の出を見る、和琴温泉露天風呂、コタン温泉露天風呂

午後:硫黄山、阿寒湖

夜:鶴雅ウイングスに宿泊

 

美幌峠

宿泊先を提供している雲海ツアーは一人1,500円で、美幌峠への往復とガイドサービスが含まれています。ツアーに参加する人たちは早朝にロビーに集合しました。早起きしたにもかかわらずみなさん元気そうでした。部屋の防音があまり良くないので、騒音で眠れない可能性があります。

 

視界を確保するために、運転前に雪や霜を取り除いて、レンタカーで美幌峠に行きました。気象条件のせいで雲海は見られませんでしたが、日の出は綺麗でした。

 

和琴温泉露天風呂

冬でも簡単にアクセスできる露天風呂です。団体バスが来ない、かつ、一般的な観光客も少ないので静かです。冬の景色は最高に綺麗で白鳥がそばにいました。混浴であることと水温が熱いことから、足だけ浸かっていました。

 

コタン温泉露天風呂

こちらも完全オープンな露天風呂です。来た時多くの観光客が周りで写真を撮っていたので、温泉に入りたい人に迷惑がかかっていました。早朝や深夜、誰もいない時にゆっくりと温泉を楽しむことができるかもしれません。

 

湯船は実質一つで中央に仕切はありますが奥で繋がっていてほぼ混浴です。

 

砂湯

道路を隔てた広い駐車場があるため、団体バスがよく来ます。海外からのお客さんがいっぱいでした。上記の3つの温泉の中で、こちらには最も多くの白鳥がいました。たくさんの白鳥が至近距離で見られて、とても可愛かったです。凍結した湖の雰囲気もばっちりでした。

 

硫磺山

活火山が生み出す壮大な景観です。台湾の陽明山の小油坑に似ていますが、雪景色との組み合わせは完璧です。噴煙のすぐそばまで行けるので、珍しい経験でした。温泉にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

 

阿寒湖

冬季には阿寒湖の凍った湖面が、さまざまなアクティビティが楽しめる氷上の楽園になります。釣り体験、スケート、スノーモービル、スノーバイク、バナナボートなど、多彩なアクティビティがあります。

 

鶴雅ウイングス

阿寒湖の絶景を楽しめるホテルです。お部屋は湖を一望できるロケーション側の洋室ツインでとても綺麗でした。冬華美というイベントを行う間、毎晚7時半に部屋から花火を見上げることができます。食事は隣の遊久の里という本館にあるレストラン天河で食べました。バイキング形式で和洋中の料理が豊富でした。お風呂はウイングスの大浴場と本館のお風呂、サウナも利用できましたがどちらも清潔で快適でした。2人で一泊二食の宿泊費は49,116円です。

 

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