やりたいこと。
えー、色々書きたい事ある中で、何から始めようかと考えてましたが、
とりあえずはこれから行きます。
ワタクシと個人的に付き合いのある方は、
これまでの数々のキキカイカイな行動を伝え聞くに連れて、こう思っていると思うんですね。
で、こいつは結局何がやりたいねん!
っと。
なのでまずは、そんなあるあるQ&A への回答から始めよーかと。
最終的には
大阪に
海外からの旅人と
国内の旅人と
そして地元民が交われる
「場」を作る
ってのが基本コンセプトなんですね。
現時点でのイメージとしては
旅で出会った世界のメシが食えるカフェ併設のゲストハウス
みたいなんがいいのかな?っと思ってますが、
ゲストハウスとカフェを同時並行でやるのが運営上大変そうなら
とりあえずは旅カフェから入るかも。
だいたい海外からの観光客って
Kyoto や Kobe や Nara には行っても
Osaka にガチで滞在する人って少ないんちゃうかな?って思う訳ですよ。
確かいくつか前の版のロンリープラネットのOsakaの紹介に
“商業中心の都市でごちゃごちゃしていて周辺の街に比べて魅力は乏しい”
(正確な文章は覚えてませんが、だいたいこんなニュアンスだったように記憶してます。)
的なまぁごもっともな一文があって軽くショックを受けたのを覚えておりまして、
やっぱ大阪で育った身としてはいたたまれないわけですよ。
でも世界を旅してよく感じるけど、外国人の持ってるある国のイメージ・先入観と、
実際のその国の実情がけっこう違ってるって事が往々にしてあるんですね。
イギリス人はみんな紳士・淑女でアフターヌーンティーに興じてる訳ではないし、
イタリア人にだって女好きじゃない奥手でマジメなヤツがいるし(まぁ少数派ですが、、、)
パスタが嫌いなやつもいたし、
旅で出会う、観光客に群がるタイプの現地のインド人は2000%うざいけど、
留学生として出会うインド人はめっちゃ頭いいし
とにかく、ガイドブックに載っている場所を訪ねるだけじゃわからない、
その国に行って初めてできる体験や、思ってもみなかったその国の素顔を知る瞬間、
そんなのが旅をしている一番の醍醐味なんやと、思う訳なんです。
だからせっかくはるばるニッポンを訪れる外国人にも
もっと素顔の日本を知ってもらいたい、と。
さすがにもう日本をスシ・テンプーラ・ゲイシャ・ニンジャに
サムラーイの国だ、と思っている人は少ないやろうけど、
アキバの電気街やメイドカフェが現代日本を「代表」しているワケでもない、
と思うんですよね。
そしてわが故郷Osakaは幸か不幸か、同じ日本国内からすらも注目される
ディープスポットが点在する魅力ある街な訳で、
まぁそんなディープなニッポンを体験してもらいつつ、
地元民と国内外の旅人が触れ合える場所を提供していきたい訳なんですよ。
そしてそんなOsakaで生まれ育って、ぷらぷら世界をほっつき歩いて、
語学マニアと陰口を叩かれるワタクシが、お役に立てる事も何かとあろうかと。
ほんで、その情報発信基地的な意味でウェブ上だけじゃなくてリアルな場所も欲しいわな、
ってな発想から前述の旅カフェとかゲストハウス、なんて構想になってる訳でございます。
そんなわけで、これがワタクシのやりたい事。
ん?あんまり儲からなさそう って?
うん、そうかも知れませんねー。
でもいいんですわ。
結局やりたい事やって生きてるのが一番楽しそうなんで。
暮らして行ける程度にお金あれば、いいかな、
・・・・・・たぶん
さ、でもかくいうワタクシも今年で晴れて齢30歳
ちまたでは管理職に抜擢されたり、海外駐在歴ウン年だったり、
果ては自分で会社興して社長になったりしている人もいる、けっこうよいお歳なわけで、
学生時代ならいざ知らず、この歳になって
「僕のユメはね!」
ってな夢物語を言っててももはやだれも聞いてくれないわけで、
そろそろ
「で?どうやって実現するん?」
的な具体論がいるわけですわ。
まぁ、今回東南アジアに行くのも、それと関連してくるんですけど、
例によって長くなるのでその辺の話はまた次回、かその次回か、
まぁそんな気分になった折に。