数年前に購入していたのですが

初めてきちんと最後まで

読みました乙女のトキメキ

 

 

本を読みたいブームの時に

購入したのだと思います恐竜くん

 

 

読んだ本はこちら

 

 

 

 

 

 

感想

 

倫理・哲学・道徳の観点から

宗教のおもしろさ

【人】のおもしろさがわかる本でした

 

 

とてもシンプルに宗教のことが

解図を使って書かれていて

 

 

目の前の出来事に

左右されることが

なくなるのではないかと

 

 

気を楽にして生きることが

よりできそうな

心が軽くなる本でした

 

 

 

ちなみにタイトルの

「デタラメ」

 

少し抜粋しますね

 

"デタラメとは「筋が通らない、勝手きまま、いい加減」という

意味で使われますが

もともとの意味は「出たら目」サイコロを振って

その出た目にまかせること

 

世の中は実にデタラメ

東京タワーの上からビラをまけば

飛んでいきます

 

どの紙がどこにいくのかは分からない"

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

 

私は昔から宗教に対して

興味がありました

 

 

特に三大宗教

キリスト教・イスラム教・仏教

 

 

興味がある理由は三点

 

 

①心理の面

それぞれ聖典や経典などがあるにしろ

口伝で説かれて広がっている。

何千年もどうやって

食べ物や行動など

人の心に誓約ができるのか

 

 

②思想の面

この場面で〇〇というのがキリスト

●●というのがイスラム

という物の見方が

どうしてまたどこで変わってくるのか

 

 

③事実

聖典も経典も

いわゆる「誰か」が書いたもの

 

書き手や翻訳によって

随分と内容は変わるはず・・・

 

どうして戦争まで起きるほど

大きな問題に宗教は絡むのか

 

 

熊しっぽ熊からだ熊あたま

 

 

私は、学生の頃

キリスト系列の学校に

通っていたことがあります

 

 

宗教の授業があり

教会の子どもたちが同級生

 

毎日お祈りから始まる朝

 

海外でもキリスト教の家庭に

お世話になることが多く

礼拝には何度も足を運びました

 

 

見てきたキリストの世界

 

 

インドネシアで見た

多種多様の宗教の

それぞれお祈りする建物が

一つの敷地内に建っているカオスランニング

 

 

日本人がこの国にしてくれたことに

感謝していると話しながら

 

 

平気でぼったくりの金額を言い

キリストの十字架に手を添えて話す

フィリピンの

タクシードライバー車

 

 

何か引っかかっていた

違和感みたいなものに

なるほどと感じる本でした

 

 

キリストのお墓が日本にあることや

仏教が他の宗教と違うこと

 

 

いかに矛盾があり、

どれだけ聖典や経典は

都合の良いものであるか

また思想自体に惹かれるおもしろさ太陽

 

 

言葉があるから

ややこしく捉えることになり

矛盾が生まれる

 

 

ただ言葉ほど

人に伝えるのに力を与える

エネルギーを持つものはない

 

 

もちろん波動でも

伝わるのですが

 

 

それに強さや確信をもたらすのは

この世界を生きてきた以上

現代において

言葉は強力なツールですよねうさぎ

 

 

そして人に理解してほしいという

欲望がこの世界に絶望を生むこと

 

 

自分の中に解決を見出せないから

先人が説いた言葉の中に

それらを見出す指針

 

 

宗教は多数あるからこそ

相対的な効果を生んで

より解決しやすいものに

なるのではないかと感じました

 

 

全てここにあって

何一つない

 

 

創造主は自分であるが

他人がいないと創造できない

 

隣にいる人もまた私の世界の創造主のひとり

 

 

とても面白い本だったので

ゴールデンウィークのお供にぜひちょうちょ