海外一人旅は卒業しましたが,
お友達との年に一度の夏旅は続けようと,今年の夏も中欧ツアーに申し込んでいました。
当然キャンセル。
年齢的なこともあり,もう海外旅行に行ける日は(私たちには)来ないかなと弱気に話しています。
去年イタリアに行っておいて、本当に良かったです。
振り返ります。
忘れていることが多いですが,お許しを。
いつもでしたね
2019年8月
旅程を簡単にご紹介です。
1日目 ミラノ
2日目 ベネチア、フィレンツェ
3日目 フィレンツェ、ピサ
4日目 ローマ
5日目 ポンペイ、アルベロベッロ
6日目 マテーラ、ナポリ
7日目 カプリ、アマルフィ
8日目 ローマから帰国
関空から旅立ちました。
旅立てる幸せに乾杯🍻
エミレーツの深夜便。
もちろん、機内食のメニュー覚えていません。写真を見ても分かりません
ドバイでトランジット。
ドバイ空港の中は,2020年の万博ムードが盛り上がっていました。
21年秋に延期になったとか。
開催されるといいですね。
ミラノまでの機内食。
そして、ミラノ。
以前のブログにも書きましたが、
この旅では
辻仁成&江國香織の『冷静と情熱のあいだ』を辿れると良いなあと思っていました。
小説は主人公のあおいを真似して、お風呂で本がボロボロになるまで読みました。
が、映画の方が私的には印象的でした。竹野内豊とケリー・チャンがとても素敵でした。
イタリアの風景も。
主な舞台はフィレンツェですが、
ミラノもドゥモなどが出てきたので、浸りたいなぁと
とてもきれいな近代的なおしゃれや工業の町というイメージがありました。
あおい(ケリー・チャン)のジュエリー工房がトラムの通る道にありました。
あおいが東京の順正(竹野内豊)に電話した公衆電話
映画とはちょっと違うけど、こんな感じかな?と探しました。
これがスフォルツェスコ城かな?
入り口を見ただけなので覚えていません
歴史を感じる街並みを歩いて、ドゥモへ向かいます。
ドゥモに着きました。
大きいです。
見上げて少しずつ撮影。
可愛いなぁと思ってみると、なんと自転車?
またまた『冷静と情熱のあいだ』に想いを馳せます。
フィレンツェで暮らす順正は、恋人の芽実がミラノに父親に会いに行くのに付き添います。
この日も鳩がいっぱい。
鳩がバタバタと飛び立ったとき、順正はふと、あおいの気配を感じます。
気のせいかと思いますが、実際にあおいはドゥモ広場にいたんですね。
すれ違いの二人。
入口の青銅の扉の彫刻が凄い。
触ってるところだけが光ってました!
広場は沢山の人で賑わっていました。
想いは、今年の冬に移ります。
いち早くコロナが蔓延してしまったイタリア。
ニュースでこのドゥモ広場にも人影がない映像が流され、信じられない気持ちでした。
今回イタリアの記事を書き始めたとたん、スマホのGoogleのニュースフィードにイタリアに関する記事が表示されるようになりました。
そのNYタイムズの記事によると、
イタリアは、初期は爆発的な感染の広がりがありましたが、現在ほぼコロナを封じ込め、感染者がゼロに近いそうです。
しかし、緊急事態宣言は10月まで延長されるそうです。
ロックダウンは解除され、経済活動は徐々に再開されているようですが、慎重です。
下水から採取した水にもPCR検査を行い、1週間毎に検討を行うそうです。
びっくりしたのは、
コロナの発症前から下水の採取・保管が感染症研究のために行われていたようで、コロナの存在が明らかになってから、さかのぼって過去の採取した下水をPCR検査したら、
なんとコロナ感染者が出る2ヶ月前の下水から、複数の離れた地点でコロナウィルスが検出されたそうです。
どう判断して良いか分かりませんが、
コロナ対策は国境を取っ払って、各国が協力して研究成果を共有して欲しいものです。
他国からの支援を拒否した国もあるようですけど。あっ、身近な国ですよ。日本
一刻も早くワクチンが開発され、どの国にも行き渡ることを祈ります。
ヴィットリオエマニュエーレ二世ガレリアは、次回です。