4月に福岡県で古墳巡りをしていたのですが、まだ載せていない古墳があったのでレポートします
糸島市泊にある泊大塚古墳を見てきました糸島市最古級と考えられる前方後円墳で、纏向型とされています
レンタサイクルで行きましたが、自転車の返却時間が迫っています早くしないとっ
googleでピンが立っていますし、道路から見えるので場所はわかりやすいと思います
緩い坂の上に後円部が見えましたが、手前が畑なので、入るのは遠慮しました
帰ろうとしたところ、あれっ?
後円部近くに説明看板が
見逃していました
泊大塚古墳は、全長推定74.8m、後円部径45.6mの前方後円墳で、古墳時代前期前半の築造(2018年のデータ)
南側にも、前方後円墳と方墳があります
説明看板の近くから、少し上がらせていただきました
東側後円部が崩れていますが、この崩壊がきっかけで発掘調査が行われたようです
後円部から水田が見えます。古墳時代当時この一帯は内海(古今津湾)でした
海が臨めた立地なので、被葬者は海と関係があることを匂わせてるかもしませんね~内海を使い、移動や交易などできますもんね。
後円部に、祠と花崗岩の立石がありました
こういうの見ると嬉しくなります
古墳が大事にされている感じがしませんか
前方部全体が畑になっています
この北西にも元岡G6号墳という古墳があり、金象嵌で16文字が入った大刀が発見されています
糸島市って、貴重な墳墓や古墳が多く、さらに文字入り大刀まであるなんてスゴイ
レンタサイクルの返却時間があるので、この後かっとばして筑前前原駅まで戻りました
糸島市、来て良かったです
(参考文献)糸島市教育委員会「泊大塚古墳 現地説明会資料」平成31年