昨年7月に広島県で古墳巡りをしていたのですが、まだ書いていなかった古墳があるので載せますね
安芸高田市向原戸島にある県史跡・戸島大塚古墳を見学しました
一辺が約18ｍの方墳で、立派な横穴式石室があります
この辺りに8基からなる滝川古墳群があるのですが、戸島大塚古墳はその1号墳になります
7世紀前半の築造。
バス停・城平から徒歩でレッツゴー
説明看板があるので、場所はわかると思います
ここから山に入ります
雨だし山の中なので、写真が暗めです
間もなく墳丘が見えてきました
南西に開口する横穴式石室。入らせていただきます
本によると、石室全長約12ｍ
立派な玄門立柱向かって右側は一部欠損していますが、それでも立派な玄門部です
資料によりバラつきがあるのですが、玄室長約6.1ｍ、中央部幅約1.8ｍ、高さ約2.2ｍ
床面にモリモリと角礫がありますが、敷石か間仕切り石だったかと考えられています
奥壁が綺麗
玄室奥より羨道側を見たところ
雨なので短時間で退却しましたが、立派な石室なのでもっとゆっくり見たかったですね
さてさて。
奈良県・富雄丸山古墳で発見された蛇行剣が話題ですが、只今公開中ですよ
行ってきましたので、また時間がある時に書きますね
(仕事休んでしまったことは内緒です
だ、だって。公開期間が短いから、早くしないとっ)
公開は3月30日～4月7日までです
お好きな方はお早めにど～ぞ
(参考文献)脇坂光彦・小都隆編著「百聞よりも一見 探訪・広島県の考古学」平成25年8月10日