冬に行った滋賀県の古墳巡りで、まだ書いていなかった古墳についてレポートします
長浜市垣籠町・横山丘陵を中心とする「王陵の里」にある複数の古墳群を歩きました
横山丘陵の古墳群をまとめて横山古墳群として見た場合、48基あって数が多いので抜粋して報告します
詳細な調査資料を持っていないので、案内版をもとに見学しました
レンタサイクルをかっ飛ばして、まず案内板があるところへ
横山丘陵を縦断するように、平地も含めて看板には古墳マークが全体で24基(現存しない古墳含む)
赤い丸を入れたところの古墳を載せますね
ざっくりと線を入れましたが、古墳があるラインです
まず、丘陵に上がってみます
もう少しで頂上に着くという前に、斜面の下を覗くと、犬飼(いぬがい)古墳があります
確認調査は行われていて、横穴式石室をもつ円墳です
石材が多少残るくらいで、その先に「古代文字刻石」と呼ばれている石があります矢印の立石です
石室の石材に線刻画でも刻まれているのかと思いましたが、線刻画が盛んな地域でもないし、よくわからないので今度ウルトラマンに聞いてみます
頂上に着くと、南側に堂の前古墳2号(方墳)、その北に堂の前古墳1号(前方後方墳・後方部が見えている)があります
堂の前古墳1号の前方後方墳・後方部から堂の前古墳2号を見たところ
…のはずですが、記憶がもう薄くて、違っていたらごめんなさい
近くにある天神岩からの眺めですが、頂上からの眺めは最高ですね
天神岩の横に、またも神代文字が刻されているという舟岩がありました
「王陵の里」を検索しようとして、PCで平仮名を変換したら「横領の郷」って出ますね
いやいや私、横領はしませんよ～
仕事の資料で「5分」と書くところを「5墳」って書いてしまったり、変換も注意しないとおかしなことになります(笑)
では、次回へ続きま～す
(参考文献)長浜市教育委員会「横山古墳群」平成25年11月