前回の続きで、群馬県の古墳巡りについてですラブラブ

前回掲載した南下古墳群から見て東側にある、三津屋古墳に行きました走る人

駒寄三津屋というバス停があるので、バスで行けますバス

 

前にも来ているのですが、その時は横穴式石室を見ることが出来なかったので、今回は中の見学をすることが目的です!!

上矢印復元されている、とても立派な八角墳ですキラキラ

なんだか要塞みたいですねびっくり

墳丘対角間で約23.8m、残存高約4.5m王冠2一辺は、下段で約9m、上段で約6mレンチ

7世紀中頃~8世紀初頭の築造照れ

上矢印横穴式石室は、8:30~17:00でしたら中の見学が可能ですお願い

羨道入口から奥壁までは、約10m四角オレンジ

上矢印破壊されていますが、奥壁や側壁の一部がありますびっくり

写真右上の奥壁に矢印を入れましたが、そこを上から見てみますね虫めがね

上矢印矢穴がありますね~笑い泣き時代は不明ですが、誰かが奥壁を持ち出そうとした跡です!

 

横穴式石室内では、土の層も見学できるようになっていて、古墳がどのように土を重ねて造られているのかも見えます王冠2

上矢印同日、吉岡町にある滝沢古墳も見学しましたOK

こちらは、関越自動車道の工事にかかってしまったので吉岡町役場に移築復元されていますキラキラ

整備されていて、入ると古墳の裏側に出るので、南側に回ります虫めがね

上矢印直径約12m、高さ約2mの円墳丸レッド7世紀中頃の築造レンチ横穴式石室がありますが、柵ごしの見学ですねあせる

上矢印玄室は、奥行約2.7m、幅約1.8m四角オレンジ

 

三津屋古墳は復元、滝沢古墳は移築復元でしたあせる

 

遺跡の復元に関して、ある風景を見たことがあります🤔

お城の修復をする工事担当者さんが「古代の土木技術だと崩れる可能性があるので、現代の技術で造ります」とお話されていましたひらめき電球

う~ん。現代の技術で建てたら、それ遺跡にならないなぁと思いましたあせる崩れ防止のためというのも、もちろんわかるのですが、古代の方法で造られているからこそ、遺跡なのではないでしょうか!?

 

ただ、観光に使用するなら崩れないようにしないといけないし、むむむ~難しいところですね笑い泣き

 

(参考文献)吉岡町文化財センター現地リーフレット「三津屋古墳」