前回の続きで、香川県の古墳巡りについてです
香川県は以前にも来ているのですが、その時に見損ねていた前方後円墳があります
丸亀市の快天山古墳です
全長98.8mで、四国では3番目の大きさこれは只者じゃないですよね~4世紀中頃の築造
西側の車道から向かいましたが、古墳に到着する手前からの眺めです
古墳は丘陵上にあるので、平野が見渡せます
現地看板で全体図を見ましたが、きっちり左右対称で築造技術が高かったと考えられています
着きましたぁぁ
前方部は、崩れて形がわからないので「前方部前端」というミニ看板が立てられていますこれで端の位置がわかりました
過去に、前方部が分断され、通路が作られたり、建設残土が投棄されたりしてきました
古墳を大事にしましょう(泣)
後円部に上がらせていただきました
先ほどのミニ看板が見えるので、古墳全体の大きさを把握することができますうーん、シビレます
後円部に、くり抜き式石棺が3基。しかも、最古級で超貴重な石棺です
後円部、ざっくりですがこの位置に3つの石棺
被葬者3人の関係性が気になるところです
写真上部に写っている卵塔というお墓は、僧侶の快天さん(没年は寛保元年・1741年)と他お2人のものです。快天山古墳の名称は、僧侶のお名前からきています
私のご先祖様で、古墳名や地名などで名前が使われている人はいないですね使われてみたいですけど、父方のほうは珍名字なので、読めないし覚えにくいです
他にいないので、悪いことしてニュースに出たらすぐに私だとわかりますw
真面目に生きていこうと思います(笑)
(参考文献)丸亀市教育委員会「史跡 快天山古墳」2021.11