今回は、古墳ではなく滋賀県大津市の大津市埋蔵文化財調査センターを訪問した時のことを書きますね8月末のお話です
滋賀県には古墳旅行で来ているのですが、まずはこちらでお勉強
企画展「大津の古墳と渡来人」開催中10月7日まで
古墳時代の大津市には、渡来人がたくさんいたと考えられています
※展示物の撮影、ブログ掲載の許可いただきました
渡来人が多かったと考えられる根拠のひとつが、古墳の副葬品としてニチュア炊飯具セット(カマド、コシキなど)が多数発見されている点です渡来系古墳の特徴だそうです
ガラス越しの撮影なので、写真に服が写り込んでいます💦
そして、驚きの展示物がありました
2020年に南滋賀遺跡で発見された、日本最古のコマです6世紀後半~7世紀前半のもので、渡来人に関係する人たちが祭祀で使ったという説があります木製で直径4.4cm、高さ6cm
先端に心棒がちゃんとあり、複製品で実験されたのですが、めちゃくちゃ良く回ります
最新の情報ですが、今年5月25日にもう1個発見
木製品なのに、よく残っていましたね
来館の記念品として、粟津貝塚で発見された4500年前のセタシジミを頂戴いたしましたありがとうございます
こんなお土産初めてですし、古墳のお話も聞かせていただき、古墳オタクには5つ星高級ホテルのような素晴らしいホスピタリティでした
コンテナの中の土器は、おさわりOKです(ただし壊さないように注意)
勉強になりましたし、コマが面白い企画展でした
小さい頃、コマとかおはじきなど大好きでした土の山を作るのも好きで、どろんこになっていました。
今も、山奥で古墳探してどろんこなので、全然変わっていないですね~
(参考)「祭祀用?日本最古のこま 南滋賀遺跡、6世紀後半~7世紀 毎日新聞 2020年8月29日