前回の続きで、広島県庄原市の古墳についてです
唐櫃古墳を見た後、近くの旧寺(ふるでら)古墳群に行ってきましたJR備後庄原駅から、徒歩20分少々で古墳群の下に到着です
看板のところから山に入り、10分くらい登ります
少し開けた台地状のところに出たら、右に前方後円墳(1号墳)の後円部、左側にミニ円墳がありました
旧寺古墳群は、前方後円墳1基+円墳11基で形成され、円墳は陪塚と考えられています
5世紀後半の築造
ここで主役となるのは、1号墳
全長61.7mで広島県第4位の大きさ
この時は、もう日が落ちる直前
焦っていたからか、カメラの設定を間違えていて、うまく撮影できませんでした
後円部に陥没あり
主体部は未調査
竪穴式石室があったと推測されています草で見えないので、知らなければコレ落ちますよ💦
今から行く人は気を付けてくださいね…って、こんな山の古墳に行く人いないか~
前方部の前北側にある9号墳は、直径16.2mの円墳で、11基ある円墳の中では最大
夕方ギリギリに、何とか見学終了~
この時は、行きは新幹線だったので、車内で食事しました
駅弁ではなくおかずセットを買ってみたのですが、こういうのもいいかも
12月はわりと新幹線が混んでいて、近くの席の人はビール飲んで楽しそうだったし、これが本来の日常ですよね
今はまん延防止期間ですが、早く普通に出かけたいですね~
(参考)百聞よりも一見 探訪・広島県の考古学 脇坂光彦・小野隆
平成25年8月10日