前々回の続きで、福岡県の古墳巡りについて書きます
行橋市福丸の願光寺裏山古墳(ムクモト古墳)を見た後、徒歩10分弱で福丸1号墳に到着です
福丸1号墳は、この後方に広がる福丸古墳群(48基あり)に属する立派な円墳です
※ちなみに、福丸古墳群には横穴式石室がモリモリとあって、古墳好きにはたまらないワンダーランドとなっております
説明看板と、南に開口している横穴式石室あり
石室は全長13mの複室構造。ザ・九州タイプですね
直径24m、高さ6mの円墳
6世紀末~7世紀初頭の築造
ややハの字の羨道から入りますが、石室内の状態はかなり良好撮影しながらワクワクしてます
羨道は、長さ6.3m、高さ1.9m、幅2.4m
敷石残存崩さないように気を付けて歩きます
前室の高さは2.9mでした
では、玄室にお邪魔します
玄室は、奥行3m、高さ3.2m、幅2.1~2.3m
美しい~
この古墳に向かう時に、おばあちゃんに話しかけられました
古墳への道を教えてくれて「何かあったら電話しておいで」って、なんと携帯番号まで教えてくださいました
マジで感動です
最初、私を見てすごく驚いたようで「こんな田舎にどうやって来たの?」とか色々聞かれました下手すれば不審者ですからね(笑)
親切にしていただいてありがとうございました
また会いたいなぁ、おばあちゃん
参考
七隅史学 第6号 七隅史学会(福岡大学人文学部歴史学科) 2005年3月