前回の続きで、栃木県の古墳について書いてみます
宇都宮市って見どころ満載なのですが、下砥上町の愛宕塚古墳もそのひとつだと思います
最寄りはJR日光線鶴田駅、または東武宇都宮線の江曽島駅
結論から言ってしまうと、横穴式石室がゴイスーだったんです
砥上神社に来ました
古墳の墳丘上に、本殿があります
茂みの中に墳丘があるのですが、外からは見えにくいです
看板が立っています
愛宕塚古墳は、径24.5mの円墳で、横穴式石室あり
7世紀前半頃の築造
建物裏に横穴式石室の入口が見えますが、柵があります。
覗かせてもらうだけで帰ろうと思ったのですが
鍵がついていなくて柵が開きましたので、少しだけでも見学したく、短時間入らせていただきました。(出る時には必ず柵を閉める)
玄門が、狭く低く、小柄な私でも入るのが困難
しゃがみこんで頭を下げて、ギリギリ通ることができました
美しすぎる石室
両壁の内斜に合わせて、奥壁も台形に仕上げたザ・高級仕立ての奥壁。隙間がないこのキッチリ感
もう感動の涙で前が見えません~
奥壁から見た右の側壁
あ、両袖式なんですね。
左の側壁
7世紀前半の築造なので技術は進んでいますけど、それにしてもキレイな石室でした生きてて良かった
私は、石室でこんなに大喜びできて幸せです
(ブランドバックとか高級ステーキじゃないので、安上がりな女性ですね 笑)