宮城県名取市の飯野坂古墳群のお話を書かせていただきます
ここは面白い古墳群で、前方後方墳5基、方墳2基で形成されている前方後方墳ワールドなんです
4世紀後半から5世紀前半の築造
宮城県HPでも指摘されているように、前方後方墳が密集しているのは希なんですよね
方墳がある北西側から見ていきます
観音塚北2号墳、方墳で一辺14.2m
この部分は林ですが、古墳群には道路や住宅もあり、ザ・山の中という感じではないので、方墳以外は見学しやすいです
観音塚1号墳、方墳で一辺14.4m
まず、ひとつめの前方後方墳
観音塚古墳、全長60m
前方部長さ30m、後方部長さと幅30m
前方部から後方部を見た様子
後方部から前方部を見下ろすと、高さを感じますね~
名取市には雷神山古墳もありますが、同じ古墳時代前期で前方後円墳です
飯野坂古墳群は前方後方墳ばかりなので、独自の文化があったんでしょうね
この古墳群はバスで行けるのですが、バス停に私の好きな人がいました
よ~く見ると、左側にミニサイズがいます
可愛い
私はマンション住まいなので無理ですけど、一軒家だったらおうちの前に円筒埴輪像が欲しいです8mサイズくらいで
インスタ映えスポットを目指したいところですが、円筒埴輪じゃただの煙突に見えてしまうかもしれませんね(笑)
参考
宮城県HP 指定文化財<史跡>飯野坂古墳群
名取市HP 飯野坂古墳群