緊急事態宣言中なので、古墳旅自粛中ですなので、昨年秋に行った、群馬県高崎市・保渡田八幡塚古墳の写真を載せますね
超有名墳なので、詳しくは割愛することにして、今回は埴輪の配置に注目してみます
5世紀末~6世紀にかけて造られたとされる前方後円墳
全長102m
6000本あったと試算されている円筒埴輪
埴輪列の残り具合が良好だったのは、6世紀初頭の榛名山噴火でそのまま埋まってしまったからだそうです
復元埴輪オールスターズのみなさんです
奥(白い丸)に鷹を使う男性の埴輪があり、目立っていました
今回は、黄色の輪の中に注目してみますね
首長を囲んで、1~3番は男性。首長の向かい側には、お椀を差し出している女性がいたそうです
向かい合って王権の継承儀礼を行っているという説があり、まわりの馬や鶏は、儀式に参画していると考えられています。
私も参画したい
鶏の間でいいからっ
※「水のカミマツリ」説もあります。
主体部の舟型石棺を見学
「中島」と呼ばれている円墳のようなものは、陪塚、または祭祀場かと考えられています
専門家の方に資料をいただける機会があり、大変勉強になりましたありがとうございました、感謝です
母がコロナワクチンを打ちましたので、私も早く接種して古墳旅に出かけられたらいいな~と思います
【参考】若狭徹編2000「保渡田八幡塚古墳」群馬町教育委員会