緊急事態宣言中なので、古墳旅自粛中
三鷹市で仕事があったので、近くの出山横穴墓群8号墓に寄ってきました
ここの8号墓保存公開施設は16時までとなっており、少し早く閉まるので時間に注意です
崖の斜面にあるので、階段を上ります
この周辺、大沢地区では7群約80基の横穴墓が発見されていますその7群の中のひとつが、出山横穴墓群
8号墓は、7世紀中頃の築造(推定)
中には横穴墓リーフレット(白黒)が置いてありました
羨門の造りが立派なので、注目ですよ
ガラス越しなので、反射してうまく撮影ができません見えにくいのですが、顔をガラスに近づけて、自分が上下左右に動けば大丈夫です
どうせ誰も見ていませんから、あんなポーズやこんなポーズで見学していいと思います
中に人骨が見えますが、レプリカです。
40代、30代男性、20代女性、8歳の男の子が確認されていて、追葬です。30代の男性と20代の女性が、兄弟の可能性あり
天井はアーチ型
中は広そうなのですが、説明看板に記載がなく広さ不明
横穴墓の墓前域で発見された須恵器は、静岡県西部産交流があったんですね
施設の少し上に、看板がありました
看板後方の土中に、縄文時代後期の住居跡が保存されています
古くから人が住んでいた地域のようです
東京都内で、きちんと遺跡が保存されているのは嬉しいことですね
【参考】みたかの横穴墓 三鷹市スポーツと文化部生涯学習課