前回の続きで、高知県の古墳巡りです
土佐の三大古墳・朝倉古墳に続き、その中のひとつである南国市の明見彦山一号墳も見てきました
駅から10分くらいで看板あり
さらにまっすぐ進みます
到着です
古墳の脇に「古墳見学の方へ」という看板が立っており、石室内に入る時は南国市教育委員会に電話してくださいと書いてありました
電話してお話させていただいたのですが、古墳のある場所は私有地なので、草木を持ち帰るとか、荒らして帰ることはしないでくださいということでした。気を付けて見学をしましょう
墳形は、直径14mの円墳か、方墳の可能性もあり
古墳時代後期の築造ですが、わずかな土師器などの破片しかなく、築造時期の特定が難しいようです
ですが、横穴式石室が大きいので感動しました
石室長さ8.96m
玄室5.64m、高さ2.26m幅(奥壁側)2.16m。
立ったまま入ることができますでも、虫が多くて、撮影しながらも気絶寸前でした
玄室から外を見たところ。両袖式
古墳が好きだったら、虫やクモに慣れないと厳しいのですが、どうも私は苦手です
もう年末なのですが、職場に新入社員(埴輪)が入ってきました
きゃー
かわいいー
馬形埴輪と一緒に、今月最後まで頑張ります
【参考】南国市における大型後期古墳の調査 高知大学人文学部考古学研究室 2006年3月