前回の続きです長崎県壱岐島の古墳をダッシュで見るという旅なんですが、素晴らしい石室との出会いがありました
笹塚古墳のすぐ近くに、百田頭5号墳という円墳があります
古墳の案内板に出ていたので、赤い丸をつけました
百田頭古墳群には8基ありますが、その中でも印象的なのがこの5号墳です
道路からだと石室が見えないので、こんもりしたものが見えたら、ひとまず自転車を止めてみるという感じで探しました
やぶに囲まれていますが、石室の開口部分が見えます
直径15mの円墳、6世紀後半の築造
大きな天井石にほれぼれしながら、まず玄室手前の前室を見学します。
前室高さ1.5m玄室と前室の間のかまち石です目立たない石ですが、この先があの世(玄室)ですからね~。
さて、あの世に入りましょう
玄室は、高さ3m側壁と奥壁を観察しながら、天井を見上げたところ。
うわぁぁぁ天井がドーム型で、心がシャウトしました
きれいに持ち送りされて、しかもぐるっと丸い壁が、めちゃくちゃ美しすぎです。ひたすら感動
天井に積み上げた石は小型で、袖石は巨石
大小の石を使いこなす古墳時代の職人さん、やり手ですね~
天井に感動しすぎて、ここで20分くらい使ってしまうという失態をおかしましたレンタル自転車の返却時間が迫るので、さらに次の古墳に急ぎます
~続く~