前回の続きです茨城県常陸太田市の梵天山古墳を見た後、西側にある近くの星神社古墳(諏訪山古墳)も見学しました
前方後円墳で、全長100m後円部径54m、前方部長さ46m茨城県では、なかなかのサイズです
遠くから見ると、こんもりした森になっていますが、回り込むと赤い鳥居があります
この階段の上が後円部上がる前に、説明看板をチェ~ック
古墳時代前期、4世紀代の築造と考えられています
特殊器台型埴輪が見つかっているわ~、吉備地方の香りがプンプンします岡山県と交流があったのでしょうか
※特殊器台ではなく、器台系埴輪だと指摘する別資料あり
後円部に上がりました手を合わせてから見学です。
祠があり、ぐるりと1周できるような広さです
常陸太田市のお隣、那珂市にある権現塚古墳も見てきました最寄りはJR水郡線・静駅
築造当時・全長50m、後円部径35mの前方後円墳5世紀末の築造このコンパクトな感じ、たまらなく萌えます
古墳の裏側(この逆の面)は、草木でもうジャングル状態です
フェンスの中にあるので、読みにくいのですが織物を業とする技術者集団が活躍していた地のようです
前方後円墳があったり、織物が盛んだったり古墳時代から、すでに文化が豊かな地域だったんですね
古墳巡りの後は、東京に戻ってカニ鍋です後輩の家でご馳走になりました
カニカマボコしか知らない私には、目の覚めるような豪華なランチタイムカニが太いです
こんな先輩の面倒を見てくれて、いつもありがとうね(笑)
【参考】埴輪研究会誌 第18号 2014年/埴輪研究会
茨城県教育委員会HP/星神社古墳