先月、群馬県安中市の簗瀬二子塚古墳に行っていたのですが、その続きです簗瀬二子塚古墳の西側すぐのところに、簗瀬八幡平の首塚(古墳)があります
2段築成の円墳で、径23m6世紀後半の築造墳丘にお堂あり。調査時には、お堂を正面に見て左側に、横穴式石室の羨道が残っているとわかりました
約150体分の、戦国時代のものと考えられる頭蓋骨が埋められていたことで知られています
石室の外側に頭蓋骨が積まれており、その上を火山灰が覆っていたそうです
墳丘の上にあるお堂で、手を合わせました。この約150体は、戦国時代の合戦で亡くなった人たちかな…と、頭蓋骨のことばかり考えてしまったのですが
実は、この円墳自体にも、注目すべき点はあるんです
こちら裏側です
全身立像の埴輪(破片)や、馬、盾、朝顔形など色々な埴輪が発見されているので、古墳としてもなかなか立派な感じだったのではと思います
簗瀬二子塚古墳の東側にある真下神社google mapでは古墳と出るのですが、詳しい資料は見ておりません
近くの磯部9号墳を見てから、信越本線の磯部駅に向かいました
磯部駅前の磯部温泉は、温泉マークの発祥地なのだそうです
友人に教えてもらって知ったのですが、古墳のことばかり考えているので、こういう観光的な情報が頭の中にありません
趣味の片寄りを、改めて感じました(笑)
【参考】
簗瀬二子塚古墳 簗瀬首塚古墳 2003/群馬県安中市教育委員会