長野県千曲市の森将軍塚古墳に行きました9月22日にNHKで放送された「ミステリアス古墳スペシャル」という番組があり、その中で紹介された古墳です
本当にすごく偶然で、この放送日に森将軍塚古墳を見に行っていたんですよ夜、番組を見てびっくり
さっき見た古墳を、帰宅後にまたテレビで見るという運命の出会いとなりました
千曲市森将軍塚古墳館で勉強した後、古墳見学バスに乗り、5分もかからず森将軍塚古墳に到着
前方後円墳で全長約100m、4世紀代の築造
当時の姿が丁寧に再現されています
後方部から後円部を見たところ
後円部からの眺め平野が一望できますが、古墳の主がこの周辺、科野のクニを治めていたと考えられています
後円部には、二重の石垣(墓壙)で囲まれた竪穴式石室あり
石室は長さ7.9m、幅2m、高さ2.3m
後円部から後方部の眺め。複製の埴輪がズラリ
石を投げられたりして、壊されることがあるそうですこの埴輪、1体20~40万円かかるそうなので、大切にしましょうね
石投げ禁止ですよ~
棺に転用された、埴輪棺の複製12基発見されています
くびれ部にも円墳あり横穴式石室のある3号墳です。円墳は、他にも周辺に13基
森将軍塚古墳をぐるりと囲む形で、組合式箱形石棺も64基発見されています現代風に言うと、ここは「森将軍霊園」という感じですね
きっちり復原されていて、見応えのある前方後円墳でした
※ここは「復元」ではなく「復原」で、元々の古墳を修復したものです