宮崎県西都市の国史跡・西都原古墳群に行きました本数少ないですが、バスで行けます
丘陵台地にあり、南北約4.2㎞、東西約2.6㎞の範囲を中心に分布する古墳群です古墳は311基、3世紀末~7世紀前半頃に作られたと推定
私は徒歩なので、全部見ることは難しく、気になる古墳をいくつかピックアップして見学しました
そのうちの1基、鬼の窟古墳(206号墳)
直径37m、高さ7.3mの円墳6世紀後半~7世紀前半の築造この円墳は只者じゃないんですよ。フフフ
周溝が二重で、その間に土塁(外堤)が巡っているという珍しい造りなんです
左側が墳丘で、右側に写っているこの土塁が、円墳の周りをぐるっと囲んでいるのです
土塁基底部幅約9m、高さ2~2.6mもあるので、まるで要塞みたいな感じですよね
トンネル状になっている箇所があるので、土塁の高さを体感できます
土塁に囲まれた円墳には、横穴式石室があります
でも、石室に入ることができませんでした
羨道4.82m、幅2.29m、高さ1.8m。玄室は、長さ4.82m、幅2.29m、高さ2.15m
HPによると、古墳群の隣接する西都原考古博物館が「7月26日から当面の間休館」なんです石室に入りたい場合は、博物館が開館した時に問い合わせてみるのがいいと思います
すぐそばにある、鬼の窟古墳の陪塚と考えられている205号墳直径14mの円墳
考古博物館前から、帰りのバスは平日3本しかないので、車で行くのがオススメ
私は、車庫入れとバックと右折が出来ないので、いつも公共交通機関で移動車の運転は、直進しか出来ないんです(笑)
古墳トラベラーとして、車がないのはキツイです
運転うまくなりたいです~