7月16日、20日にアップした、東大阪市の山畑古墳群
追加で、もう1基載せますね印象に残った古墳です
瓢箪山町の瓢箪山稲荷神社の中にある、瓢箪山古墳
正式名称・山畑五十二号墳山畑古墳群の中で、先行して作られた双円墳です
6世紀初めの築造。
※前方後円墳説もありますが、現地説明板には双円墳と書いてありました
この地図で言うと、本殿の右が「鬼塚」、左が「大塚」と呼ばれています墳丘の南北の主軸は50m、高さ4m
説明版を見ただけで萌えます
寄ってみると、露出している羨道の天井石がチラ見え
横穴式石室は、両墳丘にあります
こちらは北側の「大塚」
横穴式石室の羨道/長さ4.95m、高さ1.1m、羨道幅0.8m
玄室/長さ2.43m、奥壁幅1.99m、高さ1.1m
大塚を、東参道の北東あたりから撮影削られています
双円墳が見学できる、私のような古墳オタにはたまらない瓢箪山稲荷神社なのですが。日本三大稲荷のひとつであり、辻占いの総本山でもあります焼くおみくじ、炙るおみくじもあります
社伝によると、創建は豊臣秀吉が稲荷を祀ったことに由来するようです。
古墳以外でも、すごく楽しい時間が過ごせるスポットでした~
【参考】東大阪市文化財調査報告書 第1冊
山畑古墳群 1973.3 東大阪市教育委員会