前回の岡山県古墳旅の続きです私の古墳号(レンタルサイクル)で自転車専用ルートを使いながら走り、倉敷市の王墓山古墳に到着です
王墓の丘史跡公園として整備されており、このエリアは古墳だらけです有名な楯築遺跡もあります
6世紀後半頃築造の円墳(又は方墳)で、約25mと推定
横穴式石室があったと考えられていますが、消滅。
組合式家形石棺は現存しています岡山県にしかなく、全部で5例というレア石棺です
(参考/倉敷考古館)
何がレアなのかというと、この石棺は浪形石(貝殻石灰岩)で作られているんです
貝の化石が凝固した貝殻石灰岩なので、近くで見ると、貝殻の破片のようなものがあちこちに入っているのがわかります
有力者だけに使われた石材だと言われています
写真だとあまり見えないのですが
貝殻の破片が比較的大きく、わかりやすいのが赤い丸の部分です📷
もし行きたい方がいらっしゃいましたら、至近距離でガン見してください小さい貝殻もわかりますよ
石棺、逆側から撮影
後方が墳丘です
ここは低い丘陵なので、墳丘から平野が見渡せます
4~5日は、コロナの件があるので、外出を自粛しました
その時間を使い、埴輪カレンダーを作ってみました(笑)
また変人扱いされそうです