前回の、岡山古墳旅の続きです岡山市の古墳&楯築遺跡を見ようと思いましたがたくさんの古墳を回ろうとすると、アシが必要なんですよね~。
この赤いルート沿いに古墳、脇道にも古墳がいっぱ~い
まさか歩けないので、今回は古墳号に乗ることにしました
今回の古墳号レンタサイクルですコレで、JR備前一宮駅からJR総社駅まで約15キロの自転車道を走り、古墳を見まくる旅を決行脇道も含めると、さらに走行距離が増えます
まずは、すぐ近くの吉備津彦神社の奥にある古墳へ
藤原成親供養塔下古墳6世紀の築造
(墳形、サイズなどデータ無し)
平清盛に捕えられた藤原成親(1138~1177)を供養するためと伝えられている五輪の塔が、天井石の上にドーンここにのせちゃうんですね
埋まり気味ですが、中腰でなら石室に入ることができます静かにお邪魔します。現状で、長さ5mくらい、高さ1mくらいです
さて、ここから古墳号で移動自転車ルートが整備されているので、とても走りやすいです
次に見たのは、宗教施設の中にある鼻ぐり塚という円墳
6世紀後半の築造お参り料100円です
良く見ると、古墳の墳丘表面が・・・土でも草でもないですよね
なんと、墳丘表面を覆い尽くしていたのは、このカラフルな輪でしたこれは、牛がつけている「鼻ぐり」という鼻輪ですなんと700万個以上(現地の説明用紙より)
人間のために働いてくれた牛や豚に感謝するために、ここで家畜を供養しているそうです。そう、家畜がいるから私たちが生かされているんですもんね
見学を終え、ワクワクしながら次の古墳に向かいました
~続く~