アイルランドで、ニューグレンジ古墳を見た後に「タラの丘」も見学してきました伝説上の王も過ごしたと考えられている丘陵なのですが、そこにとても興味深い墳墓があります
人質の塚と呼ばれている墳墓で、青銅器時代の骨壺と遺骨が発見されています最近の調査で、紀元前2500年頃の築造ではないかとも考えられているようです
パズルのように、うま~く組み合わされている石組み羨道に入ることはできませんが、静かに覗かせていただきました
側壁に、ニューグレンジ古墳でも見た、同じぐるぐる渦巻きが彫られていました
この墳墓の近くにあった円柱石が、今は移動して別の塚に立てられています
この円柱石“リア・ファーイル”は、「運命の石」または「即位の石」と呼ばれており、王が即位する際の儀式に使われたと考えられています
正統な王が触ると石が吠えるという言い伝えがあるそうなので、私も張り切って触らせていただきました
シーン・・・ あれっ。石が吠えないんですけど
どうやら、私は王の器ではないようです。
アイルランドと言えばシチューですぽかぽかシチューランチ、約2160円グルメの物価は、ちょっとお高めかな
歴史ひとり旅をして、充電出来ましたよまたお仕事頑張りま~す
【参考】和洋女子大学 英文学会誌 第35号平成13年/タラの丘とブルー・ナ・ボーニャ 島海久義