Sくんと同居人のオリオールとそのスペイン人仲間たちと
久しぶりにBerghainへ行って来た。
http://www.berghain.de/


クラブでビールを頼むと高いので、
売店で買った瓶ビールを飲みながらトラムに乗って
ほろ酔い気分で乗り込むのがベルリンスタイル。

私はアルコール分解力が子供なので、
BECKSのオレンジ味のビール…


スペイン人はとにかくツルむ!
ベルリンにはスペイン人がやたらと多いし、
スペイン人同士はみな友達だ。
数メートル歩けばスペイン人の知り合いに会い
オッラー!オラオラー!と話し込み
ぜんぜん進まない。
約束なんて、あってないようなもの。
ここへ来て、スペイン人のすごさを知った
いい加減ではあるが、あたたかくて、好きだけどね。

ビールを飲んだから
オリオールとその友達3人は何度もトイレに行く
木陰で用を足す
いちいち待たされる。

「Bier pissen Bier pissen pissen pissen Bier」
(ビール、おしっこ、ビール、おしっこ  
おしっこ おしっこ ビール)



とうれしそうに唱えてる。

ほんとに、スペイン人はオモロイ…





4月にここへ来て、初めて行ったクラブがここBerghain。
もともとは東時代の郵便局(だったか、なんだったか国の施設)
の建物を利用して作られた
ベルリンでもかなり大規模で人気のあるクラブ。
いつも行例が出来ていて、
入り口のセキュリィティのおっさんが
いつも同じ人なんだけど
オモラシしちゃいそうなくらい強面…
顔中にタトゥー、耳中にピアス、指全部に指輪。
目があっただけで、半殺しにされるんじゃないかと
思うくらいの恐ろしいオーラが出ている。



そして、ここはマッチョゲイのメッカ。

フロアによっては、
70%マッチョゲイだったりする
70%半裸だったりする
半裸にジーンズに坊主頭というのは、
彼らのユニフォームなのでしょうか。
目印でしょか。

熱いダンス、抱擁、愛撫…
上のフロアからよだれ垂らしそうになりながら見学。


踊ってる最中に、マッチョゲイカップルに話しかけれる
わざわざアイルランドから来たらしい
ヨーロッパ中から来るのだ

ねっとりとした肌が
ぴったりと身体にくっつくのが
ちょっとつらかったけど…。


一部の休憩所ではまさにマッチョゲイ100%
ラッシュアワー状態になっている。
別のクラブで男性に犯されそうになった経験を持つ
中性的な風貌のS君を
その巣窟に投げ込もうかと思ったが、
かわいそうなのでやめた。


赤いマニキュアをしたなぞの男子にヨーヨー貸してもらったり、
スピードいらない?ってバイヤーに声かけられたり、
相変わらずなんでもアリのベルリンの夜遊びなのだった。