マレーシアに約2週間滞在した後、バンコクを経由してラオスに行ってきました。


全然記録が追いつかないので、忘れる前にちょっと今の状況を書いておこうと思います。


寝台列車でラオス国境に向かい、初めて(EU以外で)陸路で国境を超えました。



寝台列車に乗るのも初めて。
おもしろかった!


思った以上に快適でした。
あまり熟睡はできなかったけど。


タイ国境のノーンカーイからラオス国境のタナレーンへはこの電車で10分くらいだったかな。
親切なおじさんのおかげでスムーズに国境を超えることができました。


メコン川を超えてラオス入り。

ヴィエンチャンからは新しくできたという電車に乗ってルアンパバーンへ。



駅がだだっ広い。


この電車が、中国が作ったからか乗客も中国人だらけ。なんだかどこの国に来たのかよく分からなくなってしまった。思っていたラオスとなんか違う…


で、ルアンパバーンについたのですが。

暑い!

もうとにかく暑くて、やる気が削がれるネガティブ


ひとまずホテルにチェックイン。

マレーシアではマリオット系のホテル巡りをしてちょっと贅沢をしてしまったので、ラオスでは安宿で節約しようと思ったのですが…

これがこの旅1番の大失敗でした。


口コミではホテルのオーナーがすごく親切で色々教えてくれる、部屋はとてもきれい、とかなり高評価だったのですが…

オーナーさんと思われる方はいらっしゃらず。ラオス人スタッフの方だけで、親切は親切なんだけど期待が大きすぎたせいでなんというか普通。

おすすめのレストランを聞いても『自炊だから分からない』とか、ちょっと遠出しようかと思ってバスの値段とかを聞いても『調べておく』と言ったまま返事がなかったり。

写真ではメコン川ビューの宿っていう感じのアピールがすごかったけど、部屋からは隣の壁しか見えず。昼でも室内が暗い。そして壁にはアリ…

一泊2000円ちょっとの安宿なので仕方ないのは分かってるけど、レビューと全然違う…


エアコンもあるし、ホットシャワーもあるし、ウォーターサーバーもあるし、たぶんほんとは十分なんだと思う。

20代の頃、ドミトリーとかに泊まったりしていた頃だったらこれでも問題なかったのかもしれない。


けれども。


ちょっとした贅沢を覚えてしまった軟弱者のアラフォーにはきつかったネガティブ


とにかくこのホテルが辛すぎて、もうルアンパバーン無理かもってなってしまいました。

なんならもう旅行とか無理、向いてない、ぐらいに思ってしまいました(少なくともバックパッカーは絶対無理なことが分かりました)。

予約は二泊で居心地良ければ延泊しようと思っていましたが、予定通りにチェックアウト。


全力で次のホテルを探しました。

ルアンパバーン、現地の方の物価はとても安いけれど、外国人向けの値段はまあまあ高い(それでも日本よりは安いんだけれども)。

マリオット系列のホテルはなくて、アマンとかソフィテルとかそれなりのホテルは普通に3万円〜10万円くらいするっぽい。


そんな中、諸々の予約サイトを調べまくり、やっと見つけました!

口コミも稀に見る高評価、オープン1年程で新しくてきれい、ラオスの地元の工芸品等を取り入れた超絶おしゃれなお部屋。お部屋によるけど一泊1万円前後で泊まれそう、コスパも良し。

まずは3泊予約しましたが、居心地が良かったので延泊しました。



BAAN PILAという小さなホテルです。


部屋が明るいだけでもはや嬉しいのに、どこをとってもかわいい、おしゃれ。

しかもスタッフも皆すごく親切、優しい、フレンドリー。

お引越ししてきて本当に良かった。

多少の虫はいるけれど、ここはラオス、虫がいないほうがおかしいと悟りました(壁にアリがいないだけでも安心して過ごせる…)。

そして朝ご飯が美味しすぎる!



カオソーイ。
文句なしに美味しかった!


フルーツサラダ。
マンゴー、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、バナナ、パッションフルーツ。
大好きな南国フルーツたちを毎日食べられるという幸せよおねがい


ラオス風オムレツ。
ふわっふわ卵の中にお野菜が入っていて美味しい!


ラオス風の米粉うどん。

これは日本人も絶対好きだと思う。

カオソーイ同様、ハーブやスパイスをもりもり乗せていただきます。


そして、ここのスタッフさんたち、こっちが聞く前からオススメのレストランとか観光とかおしえてくれます。ありがたや。

このホテルに泊まったお陰で、ラオス嫌いにならずに済みました。


立地も便利で、ナイトマーケットやプーシーの丘まで徒歩10分くらい。近くに美味しいレストランもあり。

やる気を取り戻して、ルアンパバーンの町を楽しむことができました。

外は毎日とにかく暑いので、ちょっと出かけてホテルに戻って休んでまた出かけて、みたいに出来たのが便利でした。








暑いし虫が多いしラオス辛い凝視
とか思ったりもしましたが、今バンコクに戻ってきて高層ビルやら電車、車、人ごみなどなどを見ると、ルアンパバーンののどかな景色を恋しく思います。
ラオスを出る瞬間までもう来ることはないかなと思っていたのに、今は猛烈にルアンパバーンに戻りたいです。




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