忠清南道と全羅北道の「世界文化遺産8箇所巡り」ツアー、日目のこの日は「麻谷寺」へとやってきました。
この麻谷寺は善徳女王時代に創建されたという伝統あるお寺というだけでなく、季節ごとに絶景を楽しめるお寺として有名なんだそうです。
秋の絶景といえば...そう、紅葉です
まだ少し紅葉には早いかと思ったけど、それでも色づき始めた姿もまた素敵~
この日もたくさんのアマチュアカメラマンのグループが写真撮影に訪れていました。
参拝客よりもカメラマンの数のほうが多かったんじゃないかな
それぐらい写真映えするお寺なんですよねーー。
この土地で作られた韓紙を使って製作された作品が展示されています。
紙製といっても何重にも重ねて、さらにニスなどをかけているので、軽い上に頑丈なんですよ
こんな素敵なデザインのものもありました
韓国のお寺ではよく見るこちらの重ねた小石。
願掛けのためにひとつひとつ重ねているので、崩さないよう見学します。
門の辺りもだいぶ色づき始めましたが、本格的に紅葉となったら、この風情ある佇まいに黄色や赤の葉が映えるんでしょうね。
その頃にまた見に来たいっ
お寺の本堂に行くにはこちらの橋を越えて向かいます。
カラフルなちょうちんがぶら下がっていて、お祭りのようです。
(実際にはお祭りではなく法要ですね)
本堂ではちょうど法要が行われていて、私達がいる間、ずっとお経を唱えている声が聞こえてきました。
壁の上にも小石が積まれていますね。
本堂から降りてきたところ、反対に本堂へ向かうお坊さんとすれ違いました。
カラフルなちょうちんとシンプルな袈裟姿のお坊さんとのコントラストがまたなんとも言えません。
私の個人的な意見では、韓国の美しい姿を見るには秋が断然おすすめです
空気が澄んでいる上に、紅葉まで楽しめるんですからねーー。
そして忘れてはいけない美味しい味覚も秋が多いんですよ。
はぁ~、まさに馬肥ゆる秋ですね
「麻谷寺」