原州駅からも歩いて行ける中央市場にやってきました!
といっても目的は中央市場の2階「迷路芸術市場」です~

古く、空き家の増えた市場の2階を若手やアーティストなどに開放し、新たなカルチャー発信地として取り組んでいるようで、訪れたこの日もあちこちで工事をしていました。

市場の雰囲気、外装はそのままで、ディスプレイやアートで様変わりさせています。

こちらの店舗はキャンドルのショップです。

大きな看板犬がいたブックカフェ。
コーヒーは自家焙煎のこだわりのコーヒー豆が揃っています。

カフェの外にはスキー板を利用したチェアが置かれていましたよ。
フォトスボットということのようです。
写真撮影を楽しむカップルや学生グループに混じって、アジュンマグループもちらほら……(笑)

こちらは革製品のショップで、革加工も行っているようでした。
他にもアロマショップや刺繍のショップもあり、販売だけでなく、体験も出来るショップがけっこうありましたよ。

かと思えば昔からあるであろう市場食堂なども健在です!
迷路芸術市場には昔ながらの食堂が数件残っていて、また新しくオープンしたバーなどもあり新旧気分に合わせて利用できます(笑)

気になる素敵なカフェもいくつかあったけど、今回はこちらのタバンにてお茶をすることに。
タバンは昔ながらの喫茶店です。
映画などでは女性がコーヒーをサービスしてくれる、少し色気を感じる場所として描かれることがありますが、今ではそんな店、タバン自体が減りつつあるようですね。

こちらに集っていたのは明らかにオーバー70というみなさま。
入口に「アンダー70はお断り」と貼り紙があるのかと思うほど!
こんなタバンではまだまだ小わっぱな小娘扱いされそうです……

店内のインテリアは何も手が加えられていない、年月が感じられる状態です。


カフェでドリンクひとつ6,000~7,000ウォンがザラになる中、ここでは価格までも進化が止まっているようです^_^;

私はメシル(梅)茶を頼んだのですが、地元のハラボジ・ハルモニ(おじいさん・おばあさん)の、にぎやかに談笑する声を聞きながらいただくお茶は、なんとも深くほっこりする味がしました。