昨日、日本の政府が介入してから、2~3円ぐらい円安になっていますが、少しずつ各国政府の要人の方が、コメントを出してきてますね。
要人じゃないけど、
ロイター通信によると、著名投資家のジョージ・ソロス氏は15日、日本が為替介入に踏み切ったことは正しかったとの見方を示したと報じた。
ロイター主催のイベントで「円が過度に強すぎるため日本が打撃を受けていることは明確で、日本が介入に踏み切ったことは正しいと考える」と述べた、と同ニュースは伝えている。
と言う人もいれば
レビン米下院歳入委員長は15日、中国の為替政策を巡る公聴会で「日本の介入は深刻なかく乱要因」「日本の為替介入が気がかり」などと述べた。
15日、三菱東京UFJ銀行為替調査部門の欧州責任者、デレク・ハルペニー氏は日本の単独介入に関して、円安をもたrすような市場ファンダメンタルズの変化は期待できない、との見方を示した。
グリーンスパン・米前FRB議長は15日、「為替介入の効果は限定的」などと述べた。
おまけに、
NHKニュースは16日、FRBのグリーンスパン前議長が、ニューヨークで講演し、政府・日銀が実施した市場介入に関連して、効果はないという考えを示したうえで、日本にとって深刻な問題は、当面の円高よりも、巨額の財政赤字によって、将来、金利が上昇するおそれがあることだと、警告を発したと報じた。
と心配してくれる声も出てます。
でも、昨日のニュースでは
時事通信は15日、政府・日銀は16日の東京外国為替市場でも、急速な円高進行を阻止するため、市場動向を見ながら円売り・ドル買いの為替介入を日本単独で継続する方針と報じた。
らしいです。
今のところはまた落ち着いてますが、ヨーロッパ時間も円安に向かったけど、アメリカが出てきてからはほとんど変わってないんですよね。
本当に今日もまた実弾で介入してくるのでしょうか。
それとも息切れしてまた円高に向かうのか。
ここで買うのも勇気がいるような気がします。
しばらくは様子見がいいようで。