「哀れなるものたち」
ハヤカワepi文庫
アラスター・グレイ/高橋和久

身投げした女性に胎児の脳を移植して蘇生させ、その女性は旅に出て急速に成長していく。
旅先からの手紙が物語の中心で、結末ではまったく異なる視点からの語り部が登場。
どちらが真実なのか分からなくなる。