旅するパンマニア 片山智香子です。

 

2月14日(水)~2月16日(金)まで福岡パン旅へ行ってきました。(6軒のパン屋さんを巡ってきましたよ)

 

今回の旅、メインはパンだったのですが、せっかく久しぶりに福岡に行ったので福岡グルメを堪能してきましたよ。

 

初日は到着した足で一軒目のパン屋さんに行き、午後は博多から新幹線に乗り小倉へ。

 

 

あっ、これは福岡在住の方に教えてもらったのだけれど、博多から小倉に行く場合は断然、新幹線を使った方が良いとのこと。

 

もちろん在来線(JR鹿児島本線)あるのだけれど、快速にのっても1時間半前後かかる上に1,310円。新幹線だと18分で到着する上に2,160円なので思ったほど高くない。タイパ的にも体力的にも絶対新幹線の方が良いです。

 

 

あれっ?門司港グルメ食べにいくんじゃないの?と思いました?

 

まぁ、そうなんですけれど、せっかく北九州方面に行くならどうしても見たいものがあって。それが小倉駅を走るモノレール。駅の中に入っていく様がみれて、それが銀河鉄道999っぽいなと思って、どうしても肉眼で見てみたかったのです(笑)

 

 

小倉から門司港駅までは鹿児島本線で14分。駅舎からして、めっちゃレトロ。さすがに撮っていいですか?と聞けなかったで撮らなかったのだけれど、門司港駅の駅員さんは大正レトロ感じる詰襟制服なんですよ。でもって門司港駅は1914年(大正3年)に門司駅として開業、1942年(昭和17年)に門司港駅として改称され、1988年(昭和63年)には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されたんですって。

 

 

なぜに門司港に来てみたかったかというと、新卒で入った会社で貿易の仕事をしていたのだけれど(えっと、パンとは全然関係ない仕事してましたw)工場が福岡の直方にあって、輸出するときに利用する港の一つに門司港があったので、ずっとどんな場所なのかなって気にはなっていたのです。

 

 

とは言え、いつものごとく大して下調べもせずに「そうだ!門司港へ行こう!」と決めたので、慌ててネットで調べたところ「焼きカレー」が有名とのこと。

 

本当は二階の店舗から見える景色も素敵だという「伽哩本舗 門司港レトロ店」へ行こうと思ったのだけれど、ちょうどお昼と夕方営業の合間でクローズ中。一階にある姉妹店のM's cafe tokidoki 伽哩本舗でも、同じものを食べることができるというのでこちらで頂くことに。

 

 

「伽哩本舗 門司港レトロ店」は超絶人気で結構行列ができるそうなので、純粋に味を楽しみたいならこちらで食べたほうが穴場で良いかも。

 

 

何種類もあるメニューの中、特に人気があるというのが「九州産黒毛和牛の焼きカレー」ってことなので、そちらのS(1,400円)をオーダー。

 

 

なんでも日本一に輝いた鹿児島県産A5ランク黒毛和牛を使っているそうで、見た目ドリアみたいな感じ?と思ったらこれまた違うのです。味わいは完全にカレーなのだけれど、インドのようなスパイスがきいたカレーかと言われたら、どちらかというと日本人が昔から馴染みある西洋風カレー。

 

 

それに卵とチーズが入っているので味わいがまろやかなのです。なにより、和牛がめっちゃ美味しい。高温で一気に焼き上げているそうなので、あっつあつだし、お肉にもじっくり火が入り旨味が凝縮、それでいて卵はとろ~り。ヤバいくらい美味しいです!!

 

 

そう、卵やチーズが入っているので、途中で辛味の物足りなさを感じたら備え付けの福神漬けとラー油で味変できるみたい。

 

駅から近いし、びっくりする程美味しいので門司港に行かれた際は是非食べてみてください!!

 

 

M's cafe Tokidoki 伽哩本舗
住所:福岡県北九州市門司区港町9-2
電話番号:093-331-1106

営業時間:11:00~LO 20:00
定休日:不定休