旅するパンマニア 片山智香子です。

 

京阪電車もしくは叡山電鉄の出町柳駅から徒歩15分くらいのところにあるナカガワ小麦店。下鴨神社のすぐそばにあります。(入口の鳥居は駅の方にあるので、ナカガワ小麦店はどちらかというと本殿の近くって意味)

 

 

全粒粉は石臼で自家製粉したり、有機小麦を使うなど、店名の通りかなり小麦にこだわっているお店。前回、こちらを訪問したのいつ頃だろう?京都パン旅は何度も来ているのに、結構久しぶり。10年近くぶりかも。

 

 

トースト・モンターニュ

購入したすぐの状態でもめっちゃ柔らかいので、横浜まで持ち帰るのは至難のワザなのだけれど、やっぱり瑞々しく、もっちりした艶やかなこのクラム面をみたら買わずにはいられず。有機強力粉100%の山型食パンで、見て分かる通り、水分量が多いの分かります。トーストするとさっくりはするのだけれど、この食パンに関しては焼かずに食べた方がクラムの柔らかさを堪能できて良き。

 

 

ちなみに、食パンきじを小さく丸めて作られたプチ・モンターニュは手のひらサイズなので、持ち帰るのが大変だったり、まずは食パンの味を知りたい!って方はこちらがオススメかも。小さいながらも弾力あり、なにげに食べ応えありです。

 

 

フリュイ・ルヴァン

見た感じ、めっちゃハードな食感なのかな?と思っていたのだけれど、食べてみるとクラストはカリカリだけれど、クラムはどちかというと柔らかめ(柔らかい?水分量感じるって感じ?)で弾力あります。ルヴァンって商品名に書かれているし、見た目の勝手なイメージから酸味あるんかな?と思っていたのだけれど、そこまで酸味は主張してこないかな。それよりも、有機いちじくの優しい甘味が際立って美味しく、身体に優しいんだろうなっていうのが味わいから分かります。

 

 

クロワッサン

ルヴァン種を配合した生地に発酵バターを織り込んでいるのだそう

なにがびっくりしたって、翌日になってカリサク食感で、端っこガリガリ。シンプルな味わいながらも噛んでいると層からバターの旨味感じるんですよ。そうは言ってもバターがめっちゃ主張してくる感じではないから、このままもいいけれど、個人的には生ハムやチーズなんかをサンドして食べたい。

 

 

ベーグル

自家製粉した有機全粒粉と有機強力粉をブレンドしているのだそう。伺ったオープン直後、まだ陳列されていなかったのだけれど、「ありますか?」とお聞きしたら焼き上がっているというので(買った直後、まだ温かかった)

食感はね、固いというよりはむぎゅりと弾力ある感じ。噛むごとに全粒粉の良い意味の雑味が口内に広がり、奥深い味わい。いやー、これ、エンドレスに食べていられる、本当に飽きのこない味です。

 

ナカガワ小麦店の紹介も入っているYouTubeをアップしましたので、こちらにもリンクしておきますね。

 

 

ナカガワ小麦店
住所:京都府京都市左京区下鴨松ノ木町52-1

電話番号:075-702-6672
営業時間:10:00~

定休日:月・火・水曜日

 

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