旅するパンマニア 片山智香子です。
JR武蔵野線と京浜東北線の乗り換え駅でもある南浦和。西口から徒歩6分くらいのところにあるPetit Riche（プティリッシュ）真っ赤な看板が印象的です。
オーナーシェフの島田さんは、大学卒業後に東京製菓学校に入学して製パンを学んだそう。
その後、銀座プランタン（今現在はプランタン自体が閉館し、マロニエゲートになっている）にある「ドゥース・フランスビゴの店」で12年間修業し独立。2010年5月に現在の場所にオープン。
ちなみに、プティリッシュには、ドーナツなどの揚げ物やサンドイッチは置いておらず、その代わりに焼きこみ調理パンが充実していて、なんと、100アイテムもあるそう！
お～い！焼き芋
スペシャルバゲットにも使っているというフランス産小麦（VIRON社の粉のようです）のバゲットに、ほっくり柔らかい芋が入っていて、クラストはバリっと程よい硬さ、むにゅりと弾力あり、余計な味が加わっていないので小麦本来の旨味を感じることができる。ユーモアある商品名とは裏腹に（？）味わいは、びっくりする程、本格的
ショーソン・ポム
ここ最近、数多くのベーカリーで見かけるのだけれど、その中でもこちらのはテリが良く、思わず購入。
パイ生地はさっくり、ほろほろ。りんごの甘味、柔らかいながらも、りんごの食感が残っているのが美味しい！
もっちり古代パン
国産小麦の春よ恋100％使用しており、塩こうじが入っているそう。見た感じ、ハードなカンパーニュみたいな食感にも見えるのだけれど、実際にはクラスト薄く、クラムも柔らかい。それこそ、「ふんわり」という言葉が合うくらい柔らかい。粉と塩こうじとドライイーストを軽く混ぜ、一晩じっくり発酵させたこちらのパンは、どちらかというロデヴに近い食感。
プティリッシュの紹介も入っているYouTubeをアップしましたので、こちらにもリンクしておきますね。
プティリッシュ
住所：埼玉県さいたま市南区文蔵2－1－4
電話番号：048－866－3500
営業時間：10：00～19：00
定休日：月曜日・第1日曜日
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